2008年12月31日水曜日

キウイ式・トースティーで年締め

NZと日本の大晦日とは雰囲気も意味もかなり違いがあります。日本だと慌しく、どの交通事情も渋滞や満杯だったり、スーパーは最後のおせち料理買い忘れなどの買い物客で一杯。文字通り、「師走」って言う言葉が本当にしっくりくる国だと思います。

はたまた南半球のNZではそんなことは全くなし。どっちかというとNZのクリスマスが日本の元旦で、日本のクリスマスはNZの元旦的な感覚と言えばぴったりはまる感じです。

クリスマスは子供や家族がメインで、若者は大晦日に飲みまくってカウントダウン!と、いうのがお決まりです。特に決まり決まった食べ物を元旦に食すっていうこともありません。仕事場では結構静かにDVDでも借りるだのいたって静かなカウントダウンが多いみたいです。

さてさて、フル活動の時はこの本社に70人ほどが働いている会社なんですが、今週はたったの15人に満たないくらいの人数。今年最後の日とあって、今朝からモーニングティーがありました。ルイースが作った手作りパイを食べたり、お昼はお互い2ドル出し合っての、トースティーランチでした。写真はランチの模様。



フォトグラファーのリチャード(左)と、デザイナーのビル(右)。

トースティーは日本で言うホットサンドイッチかな?でも、キウイのようにアバウトな文化の国では、中身はただのチーズと玉ねぎといたってシンプル。(というか、ただの面倒くさがり屋さんが多い国なのかも。)トーストもかなり薄いです。(この話はまた今度。)

片面にマーガリンを塗って真ん中に好きな具を入れます。コツは入れすぎないこと。せいぜい2種類。他にはベイクドビーンズ、スパゲティ、マッシュされたコーン。すべて缶詰です。ベイクドビーンズとスパゲティはキウイ学生の代表っていってもおかしくないくらいの食べ物で、1つ2ドルもしません。スパゲティもソースに漬かりきって柔らかすぎるぐらいのスパゲティです。パスタとは呼べないくらい安物フード。



これらをチーズと一緒にトースト。カレンの横にあるシルバーの機会がトースターです。コンパクトみたいに蓋が開いて、中にトーストを置き、蓋をして押しつぶして焼き目をつけます。



エマニュエルは次何にしよう・・?って、迷っている間にみんな食べられちゃいます!昼間からビールとバブル(日本で言うシャンペン)と一緒にトースティーランチはとっても楽しかったです。小さな人数で、気楽に簡単な食べ物とビール・バブルと一緒に。みんなで外に行って食べるより、仕事場の台所に集まっての簡単ランチは楽しかったです。



リチャードは、あたしがブログをやり始めたのを知ってるもんだからしっかりカメラ目線。でも日本語で何かいてあるかわからないから「みんな、サマーの写真には気をつけろ!日本語で何て書かれるかわからんぞ~。」(笑)

もうすでに2009年に向けて出発した人もちらほら。私もあと1時間ぐらいで帰ろうかと思います。いいんです、勝手に帰っちゃっても。誰もいないし気楽なシーズンなので。今週、私のマネージャーは毎日お昼には帰ってます。(笑)みんながホリデーから帰ってきてフル活動になったらそういうわけにはいけませんが。

今日の夜は、ポポの同僚の家でカウントダウンです。街の真ん中にあるバックパッカーの上にあるフラットでパーティーです。帰りにタクシーが捕まればいいのですが・・・。

でわ、みなさんよいお年を!


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