母の目に映るNZのスーパー

異文化というものは面白いもので、一番素早く文化を探るにはスーパーが手っ取り早いような気がします。その国に住んでいる人が普段どんなものを食しているのか人目で分かります。



母がNZに滞在中はたったの1，2回ほどしか料理をしておらず、仕事で忙しくて全て外食になってしまいました。その中でもスーパーにはいってみました。NZは隠れワイン大国なので、スーパーではワインがずらり。かなりの数が揃っていて、その質もなかなかです。10年ほど前はスーパーでお酒類の販売は、法律で禁止されていたのですが、徐々にスーパーに降りてきました。





野菜は全てといっていいほど量り売り。ちょっとだけでいい一人暮らしの方には便利です。








レジは至って普通ですが、ベルトコンベアーみたいなところに買い物商品を置いて、レジの人が動かしてスキャンします。レジ係りの人は椅子に座っていたり立っていたり自由です。



なんだかここ最近、ブログの写真クオリティーがかなり悪いのですが、同じブロッガーを使っている人で何かいい方法がある人は教えてください。 HTMLの/s320をはずしてそのままアップすればいいとかいてあっても、やっぱりなんだかちょっとおかしいんです。本当の写真の切れとブログの写真の質がかなり違うんです。

ポポの誕生日ウィーケンドの帰り道

同じような写真を先月載せたような気がしますが、この風景が好きなんです。イオンを感じますか？






この車はクライストチャーチからのレンタルカーなんですが、ラッキーにただでワンランクアップの車に乗ることができました。「３日間あるからゆっくり走ろうか」っていって一番安い(1500cc)の予約していったのですが、ついてからそのランクの車が全て出ていました。代わりに2000ccのフォード(2008年)を貸してくれたんです。日本だったらこんなことないんだろうなあ。思いがけない幸運を拾って、おかげで南島の坂道も馬力一杯でスイスイ登って行きました。









途中でトレッキングコースがあったのでちょっと入り口をのぞいてみることに。ここから５日間コースにいけます。





ちょっとだけ入ってみました。マルイア温泉に行っている間に、本当は２時間ほどのトレッキングコースに繰り出す予定で、準備は全てして行っていたのですが、結局ゆっくりしすぎて行く時間がなくなってしまったんです。（笑）また今度ね。





フィヨルドランドには及びませんが、湖に映った山々が美しい。





この広々とした長く太い川の眺めが好きです。ここはハンマースプリングからマルイアスプリング行く途中にあるのですが、ハンマースプリングからの分かれ道からたったの５−１０分ほどてつきます。










ず〜っとむこうにはものすごい森林が植わっていました。何年経っているんだろう？






ここからはハンマースプリングでのランチの模様です。運転の後はやっぱりビール！（私は運転していません。笑。誕生日の人に全てやってもらいました。爆）私はこの色のビールが好きです。言ったのはモンティースバー。








さすが、モンティース専門のバーなだけあります。モンティースビールは全てタブ。（日本で言う生？）



（写真上）このチキンとベーコン、カマンベールタワーは美味しかったです。（写真下）これがNZで有名なフィッシュ＆チップス。ビールバーで注文すると、バターにビールが入っているのでかりかり。




ペローニはイタリアんなビール。ラガーなのに結構味があっておいしいです。



NZのカフェはバーに行けば必ずあるビックブレイキー。ポポが良く注文するもの。好きな物が全部入っています。とにかくすべてがBBQ。





どちらのバーもカフェもハンマースプリングにあります。お腹いっぱいになった後はまた運転。やっぱり南島は奇麗だなあ。










ここはハンマースプリングから橋に向かって数分のところにある休憩場所。ここの眺めも素敵でおきにいりです。既に桜が咲いていて、前回から緑の眺めも変わっているようです。










クライストチャーチについて、飛行機の時間までまだまだ余裕があったので街をちょっとぶらぶらすることに。走っている間沢山の桜満開を見かけました。日本人が沢山いるせいなのか、ガーデニングの街からなのか、住宅の庭先から桜が見えました。素敵。



適当にあるいていたらウイスキー専門店を発見しました。最近ポポはウイスキーにこっていて、ウイスキーをみるだけでも楽しそうです。



中にはズラリと沢山の種類のウイスキーが棚に並んでいました。沢山ありすぎてどれにしようか迷うくらい！　スコットランドのウイスキーはもちろん、日本もNZもありました。



日本のウイスキーと言えばサントリー。通なバーへいくと日本のウイスキーはたま〜に置いてあります。「響」はみたことありませんが、「山崎」と「鶴」は良く見かけます。



この『M』シリーズは南島のオマルで作られています。このウイスキーもすごいんですよ！　「NZのウイスキーはまずい」という信念を覆されるほどの味で、ウイスキー通には人気があるボトル。左から２番目のボトルと同じ物をポポの誕生日にプレゼントしました。でもこっちの方が私が購入した物より１年古かった〜〜。NZのお土産になりますよ。前回ポポはこのウイスキーを私の父親へのお土産としてプレゼントしました。

Milford Whisky
14-16 Harbour St,
Oamaru 9400
New Zealand
Tel +64 3 4348842
Fax +64 3 4348828
http://www.milfordwhisky.co.nz/



嘘のような値段。このボトル４４００ドルもします。（爆）日本円でおよそ２７万円也。実際１本買った人がいるとか。これがNZで一番最後のボトルです。ウイスキーって腐らないので、赤ワインのようにず〜っと持っておくことができるんです。コレクション化する男性も多いとか。私だったら怖くて飲めません。（笑）




オーナーはもちろんスコットランド人。とっても気さくな人で話し易い方でした。中ではウイスキーテイスティングも行なわれていて太っ腹ー。ウイスキー好きにはたまらないお店ですね。

Whisky Galore
797 Colombo Street
Christchurch 8013, New Zealand
Tel: +64 (3) 377 6824
Fax: +64 (3) 377 6804
http://www.whiskygalore.co.nz/

Shop Opening Hours
Monday-Thursday: 10:00am to 5:30pm
Friday: 10:00am to 6:00pm
Saturday: 10:00am to 3:00pm
Sunday: CLOSED



すぐお隣には英国スーパーマーケット。英国に売っている食べ物やお菓子がお店につまりつまっていました。私はここでキャンディーをラムネの粉につけて食べるお菓子を買いました。




ポポはまる３日間「電話も通じない世間から隔離された休暇」をとってリラックスできたようです。でもウェリントンに戻って来て、次の日からまた仕事に染まった生活が待っていて、夜中寝ずプロジェクトをカバーすることなることになるとは、この時点ではつゆ知らず。。。

また明日から忙しい日々が始まりそうです。頑張るぞ！