2009年9月30日水曜日
ネイピア アートデコ Napier Art Deco Walk
ホークスベイ小旅行の最終レポートは、ネイピアでのアートデコウォーク! ホークスベイといえば「ワイン!」といわれるほどワインがあるこの地域、一番大きな街はネイピアです。
ネイピアのもうひとつの顔は「アートデコ調」の建築が立ち並ぶことで有名です。アートデコとは、デザインそのもののスタイルで、フランスやニューヨークからやってきたようです。フランス系の人は、「アールデコ」と呼ぶ人も多いのですが、英語では「アートデコ」となります。
建物だけではなく、ファッションや髪型、装飾品にランプやステンドグラスなどなど、沢山のエリアにアートデコ調のスタイルが使われていました。
詳しくはウィキのアートデコの説明を読んでみてください。
街のBroadwayには何故か熱帯的な木が生えていました。いつも疑問に思うのですが、まだ誰にも理由を聞いたことがないのでわからないです。こんな風景もネイピアの街中だけです。
ホークスベイのアイコンは太陽。あらゆる広告で太陽マークがつくくらい日照時間が長いこの地域除水路まで太陽マークでした。
NZでのCBDで必ず見かけるこのスタイル。2階がアートデコ調建築で、1階が現代的な建物(ショップ)であることが本当に多いです。街中を歩いていると、今のファッションをのぞくことができるのですが、実はその建物自体100年近く経っていることがほとんどです。
1931年、ネイピアで大地震がありました。その時に流行っていた、「アートデコ」建築がそこらじゅうで建てられました。NZでは普通のフラットでも見かけるデザインで、NZのいたるところに現存しています。 その中でもネイピアは特に多く、マクドナルドまでアートデコ調建築で街の一体化をしているくらいです。
ここは街にあるバックパッカー。看板もアートデコ調なスタイルになっています。
この上の写真がアートデコセンター。ここからいろんなツアーが発信しています。人気なのはアートデコウォーク。街中をテクテク歩いてアートデコ調の建築を見て回ります。午前と午後に1度ずつあります。お金に余裕がある方は、アートデコ・ヴィンテージカーで街を回りながらのツアーもありますよ。
5ドルを出せば、アートデコ地図がもらえるので、それを観ながら自分のペースであることもできます。
アートデコセンターには沢山の資料や映画が放映されています。
街のすぐそばには緑の海が見えます。遠くに見える島はキッドナッパーズです。
ネイピアのアイコンのひとつ、野外ステージです。アートデコのイベントなどで野外コンサートが行なわれます。
さすがにアートデコ街です。アートデコの洋服や帽子を販売しているお店がありました。毎年、2月の第二週目は、「アートデコウィーク」で街中がアートデコ調に染まります。
街の全ての人間がアートデコファッションで埋め尽くすので、普通の服を着ていたらすぐに目につくぐらいです。子供からお年寄りまで全員がアートデコファッションなんですよ。NZを代表するイベントなので、この時期の宿泊施設はとっても込みます。半年以上前から予約することをお勧めします。
もしNZに住んでいて、2月にホークスベイに行く時間があるい方は、来年はFebruary 16 - 21におこなわれますよ。
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