すごくラブリーなカップル!
昨日は結婚式の撮影でした。
ウェディングフォトグラファーとして売り込んではいないけど、時々セカンドシューターとして結婚式へお邪魔する機会が何度かあります。
今回はウェリントンから30分ほどのところにあるGear Homestead Porirua
Gear Homestead
1 Okowai Rd, Papakowhai 5024, New Zealand
+64 4-237 8540
日本と違ってウェディングケーキはみんなが来る前に、固定位置に登場しています。文化の違いですね。
ウェリントンから近いし、沢山野外撮影場所も車ですぐに行けるし便利なベニューです。 建物雰囲気はとても素敵で、キャラクタリスティック溢れる歴史ある建物。
披露宴場所は2階に既にテーブルセットされていました。
食事はおいしかったし、なんといってもスタッフもフレンドリーで良い人たちばかりでした。披露宴(reception)も細かいところまで気配りができていたし、サービスも素晴らしかったです。
食事はおいしかったし、なんといってもスタッフもフレンドリーで良い人たちばかりでした。披露宴(reception)も細かいところまで気配りができていたし、サービスも素晴らしかったです。
今回の結婚式はイラン人とイラク人カップル。今までいろんな結婚式にいきましたが中東アジア文化の結婚式は初めて!何から何まで興味津々な私。わくわく!
花嫁さんの友達と新郎家族が準備してたのは、二人が結婚する時に重要な飾り物。縁起のいい物を床に並べます。色的には金色で統一されていました。最後に金色パウダーを上からふりかけて!
その中にカクテルグラスの中に蜂蜜たっぷり注いだ物も。「これにはどんな意味があるの?」と聞くと、「これから二人の生活が甘くスイートになります様に、という意味が込められているんですよ。」なるほど!この蜂蜜、儀式の一部として新郎が新婦になめさせていました。
当たり前なんでしょうが日本やキウイ式結婚式とはまるっきり違う結婚式。新郎新婦はみんなの前で椅子に座って、その前に縁起物のが足下に飾られていました。 招待された女性たちにベールみたいな物を持たせて新郎新婦を飾ります。
神父さんはいなくて、新郎のお父様がいろいろ話をしながら二人の新しい門出を祝って縁起のいい言葉を述べます。そのあと両親からネックレスはイヤリング、高級時計などを贈られてチューやハグ。
祝う時も拍手だけじゃなくて、「レレレレレエレーーーーー!!!」と高い声を出してもりあげてました。ベリーダンサーを思い出します。
ケーキカットなのですがこれまた興味深いものでした。
なんとケーキカットのナイフを持って踊りだすんです! 「危ないからちょっと離れてた方が良いわよ。」最初は新婦さんから始まり、その後はブライズメイドに渡されます。ゲストたちも大盛り上がり!
ファーストダンスは二階の大広間でやる予定だったのに、外でミュージシャンが演奏していてそのノリで新郎新婦が踊りだしました。いつの間にかファーストダンスだったのかも?! 笑 音楽はベリーダンス的な音楽がよくかかってました。ノリのいいテンポ。
新婦の弟が結婚式や披露宴司会者だったのですが今度はDJに早変わり! 大盛り上がりでみんな踊りまくってノリノリ!その中私も一緒になって踊りながら写真撮ってました。まだ経験がないけどインド人の結婚式みたいな盛り上がり。ものすごーーーく楽しかったです!
みんな私もゲストの一部として迎え入れてくれて仲良くなっちゃいました。正直今まで私が持っていたイランとイラク人に対しての印象がガラリとかわりました。今までさけていた訳じゃないのですが、ご縁がなくてここまで近くに接する機会がなかったんです。みんなすごくオープンでフレンドリーだし、ノリがよくってやっぱ人間みんな同じなんだなって思い直しました。
異文化って本当に面白い。世界には私の知らないことはまだまだ沢山あります。
普段仕事で撮った写真はブログには載せないようにしているのですが、今回は貴重な体験だったので、新郎新婦から許可を得てブログに載せさせていただきました。とっても仲良くなったので友達に慣れそうな嬉しい予感です。:)
とても楽しい時間でした。おめでとう〜〜〜!