2014年3月31日月曜日

イランとイラク人の結婚式に出席しました。


すごくラブリーなカップル!


昨日は結婚式の撮影でした。

ウェディングフォトグラファーとして売り込んではいないけど、時々セカンドシューターとして結婚式へお邪魔する機会が何度かあります。


今回はウェリントンから30分ほどのところにあるGear Homestead Porirua

Gear Homestead
1 Okowai Rd, Papakowhai 5024, New Zealand
+64 4-237 8540


日本と違ってウェディングケーキはみんなが来る前に、固定位置に登場しています。文化の違いですね。


ウェリントンから近いし、沢山野外撮影場所も車ですぐに行けるし便利なベニューです。 建物雰囲気はとても素敵で、キャラクタリスティック溢れる歴史ある建物。


披露宴場所は2階に既にテーブルセットされていました。
食事はおいしかったし、なんといってもスタッフもフレンドリーで良い人たちばかりでした。披露宴(reception)も細かいところまで気配りができていたし、サービスも素晴らしかったです。


今回の結婚式はイラン人とイラク人カップル。今までいろんな結婚式にいきましたが中東アジア文化の結婚式は初めて!何から何まで興味津々な私。わくわく!

花嫁さんの友達と新郎家族が準備してたのは、二人が結婚する時に重要な飾り物。縁起のいい物を床に並べます。色的には金色で統一されていました。最後に金色パウダーを上からふりかけて!

その中にカクテルグラスの中に蜂蜜たっぷり注いだ物も。「これにはどんな意味があるの?」と聞くと、「これから二人の生活が甘くスイートになります様に、という意味が込められているんですよ。」なるほど!この蜂蜜、儀式の一部として新郎が新婦になめさせていました。


当たり前なんでしょうが日本やキウイ式結婚式とはまるっきり違う結婚式。新郎新婦はみんなの前で椅子に座って、その前に縁起物のが足下に飾られていました。 招待された女性たちにベールみたいな物を持たせて新郎新婦を飾ります。

神父さんはいなくて、新郎のお父様がいろいろ話をしながら二人の新しい門出を祝って縁起のいい言葉を述べます。そのあと両親からネックレスはイヤリング、高級時計などを贈られてチューやハグ。

祝う時も拍手だけじゃなくて、「レレレレレエレーーーーー!!!」と高い声を出してもりあげてました。ベリーダンサーを思い出します。






ケーキカットなのですがこれまた興味深いものでした。
なんとケーキカットのナイフを持って踊りだすんです! 「危ないからちょっと離れてた方が良いわよ。」最初は新婦さんから始まり、その後はブライズメイドに渡されます。ゲストたちも大盛り上がり! 


ファーストダンスは二階の大広間でやる予定だったのに、外でミュージシャンが演奏していてそのノリで新郎新婦が踊りだしました。いつの間にかファーストダンスだったのかも?! 笑 音楽はベリーダンス的な音楽がよくかかってました。ノリのいいテンポ。


新婦の弟が結婚式や披露宴司会者だったのですが今度はDJに早変わり! 大盛り上がりでみんな踊りまくってノリノリ!その中私も一緒になって踊りながら写真撮ってました。まだ経験がないけどインド人の結婚式みたいな盛り上がり。ものすごーーーく楽しかったです!

みんな私もゲストの一部として迎え入れてくれて仲良くなっちゃいました。正直今まで私が持っていたイランとイラク人に対しての印象がガラリとかわりました。今までさけていた訳じゃないのですが、ご縁がなくてここまで近くに接する機会がなかったんです。みんなすごくオープンでフレンドリーだし、ノリがよくってやっぱ人間みんな同じなんだなって思い直しました。


異文化って本当に面白い。世界には私の知らないことはまだまだ沢山あります。

普段仕事で撮った写真はブログには載せないようにしているのですが、今回は貴重な体験だったので、新郎新婦から許可を得てブログに載せさせていただきました。とっても仲良くなったので友達に慣れそうな嬉しい予感です。:)

とても楽しい時間でした。おめでとう〜〜〜!


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2014年3月29日土曜日

結婚式のテーブルセット


明日は結婚式です。


なーーーんちゃって。
うふふ、私じゃないですよ。笑


普段ウェディングフォトグラファーとしてのプロモーションは全くやっていないのですが、知り合いや口コミで時々結婚式の撮影に入ったりしています。

でも私はメインじゃなくて2nd Shooterとして。
実はメインよりサブで撮るの結構好きです。メインの二人より、彼らをお祝いに来てくれたゲストの微笑んでる笑顔とかの方が面白い。


今日は一日中立ちっぱなしだったし、明日も結婚式でまた立ちっぱなし。ふくらはぎがパンパンです。明日も朝早いので、準備して明日に備えます!明日も頑張ります。

ちなみに、「ごちそうさん」も「花嫁のれん」も終わってしまいましたね。どっちも大好きなドラマでした。特に「ごちそうさん」!ごちそうさんらしい最終話でしたね。ごちそうさま! :)



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2014年3月28日金曜日

Caribe Cafe in Brooklyn



近所にあるコーヒー屋さんへ行ってきました。

家からすぐ側にあるのに実は入ったのは今年が初めて! 建物はカリブ海色(笑)に黄色ですぐに見つかります。Caribeは数年前にオープンしていたのですが、近いからこそなかなか訪れる機会がありませんでした。

今回は同じ近所に住んでる写真家に相談したくてコーヒーに誘いました。お互い街まででなくていいし、無料で路駐できるので便利。実は彼女も初めてCaribe体験。近いからこそ来ないってことありますよね。笑


カフェというより小さなコーヒー屋さんです。でもキャビネットにはパニーニとかきゅっシュ、パイ、ケーキなどが並んでいました。


コーヒーは花丸! 綺麗だなぁ〜。
もったりしていて美味しかった。大当たり!

自分たちで毎日コーヒー豆をローストしているみたいです。新鮮だ!自分たちのブランド豆も販売しています。コーヒーのカップもちょうどいいサイズ。


お店の人はみんな気配りのできるフレンドリーなスタッフだったし、小さなローカルエリアなのにお客さんの足が耐えないカフェでした。コーヒーが美味しいからなんでしょうね。 

近くに保育園とかがあるからか、時間的にママさんと子供ちゃんラッシュだったからか、カフェには親子連れが多かったです。

Caribeの前は何度も通り過ぎてるんだけどなぁ。もっと早くにくれば良かった。またこよ〜〜っと。:)

Café Caribe
54 Cleveland Street, Brooklyn,Wellington, New Zealand
Toll Free: 0800 100 174
Phone: (04) 974 9170


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2014年3月27日木曜日

ポーランド家庭料理と大切な友達


おとついKapitiで写真学校の授業に飛び入り参加してきました。
その帰りにポーランド&スペイン人夫婦のお家で夕飯をごちそうになってきちゃいました。

この上のオリーブ、120%おすすめ!

Moore Wilsonsで売ってるのですが、全くすっぱくも味濃くもなくまろやかぁ~~な味。オリーブが苦手だったのに大好きになりました。本当のオリーブってこんな感じなのかな?フルーツみたいな味!

苦手だったガーキンやオリーブを好きにさせてくれたのは彼ら。さすがヨーロピアン、食についてよくわかっています。今まで私が食べていたガーキンやオリーブがハズレだったみたいです。


ただいま妊娠5ヶ月目の奥様。どうしてもポーランド家庭料理、お袋の味が食べたくなって、一緒にポーランド家庭料理を作りだしました。私は具沢山のみそ汁を作りました(大根、人参、さつまいも、タマネギ、ちょびっと醤油入り)。

彼女はチキンには塩コショウせず↑、パン粉に塩コショウや切り刻んだローズマリーを入れていました。いい匂い!ローズマリーはお庭に生えてる新鮮なものをチョッキン!


ズッキーニも同じように小麦粉、卵、パン粉をつけたもの。


↓そしてフライパンにオリーブ油を多めにいれて両面を焼きます。


正直どこが特にポーランド家庭料理なのかよくわからなかったけど、彼女のお母様がこんなフライや、人参とグリーンピースの備え付けをよく作ってくれていたそうです。

妊娠している時はいろんな物がむしょうに食べたくなるし、特に海外に住んでるママさんは故郷の食べ物や母親が作ってくれてたものを食べたくなることが必ずあるみたい。


マッシュドポテトにはちょびーっと牛乳とバターをいれ、フェンネル(日本ではウイキョウと呼ばれているそうですね)の葉っぱを細かく切ったものを混ぜていました。マッシュドポテトなのにこのちょっとのガーニッシュが香りと味を引き立いい味!


あとは人参をチーズグレイターで削り冷凍グリーンピースをお鍋に入れてちょっとシナシナになるまで蓋をして火を通します。この時塩コショウだけで水も油も入れていませんでした。人参の自然な水分と、冷凍グリーンピースの水分でまかなったみたいです。


デザートに友達の子供はクッキーを牛乳につけて嬉しそうにほうばる!

食後の珈琲はスペイン人旦那様の専門、エスプレッソ。彼は珈琲にうるさくて、コーヒーといえばエスプレッソ。私は普段Flat Whiteですが、私もそのままエスプレッソで!

私はその国の人たちが食べる様に飲む様にすることが好きです。私自身も彼らと一緒に体験したくなります。それが楽しいし興味もあるし、こうやって異文化も少しずつ理解できて彼らにもまた一歩近づくことができるから。


毎回カピティまでいくと「ご飯食べて行きなよ〜」「泊まってって明日の朝帰ればいいよ。」と言ってくれます。私もキウイ式(?)に「ありがとう〜〜!食べてく〜〜」と遠慮なくお邪魔しています。笑

いつも私も一緒に台所に立って、話しながら一緒に料理するのがお互い好きなんだと思います。一緒に何かを作るのが楽しいし、リラックスします。特にポーランド人の友達は今妊娠してるから、ストレス溜まらない様に誰かとどっぷり話したい時期。私も料理することが好きだし、いつもご飯は一人なので一緒に誰かと食を囲めることが嬉しい。

ゲストじゃなくて家族の様に扱ってくれる友達、幸せなことだしこれからも大切にして行きたいです。これからもよろしく。


ちなみにあの味をもう一度食べたくって私も今夜作ってみました。メインはなすびの輪切りをパン粉つけてオリーブオイルで焼きました。周りはカリカリ、半分に切る時の「サクっ!」という美味しい音。中からほんわかゆげが立ち上がってジューシーでふわふわななすびさん。新しいなすびの食べ方に大満足。パン粉に味付けしたことがよかったみたい!みなさんも試してみて下さ〜い!


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Large Format 大判カメラ


この間キューバストリートを歩いてたら大判カメラをどどーーーんと構えているおじさんを発見しました。

見たことありますか?こういうの?
ほら、映画にでてくるような「昔のカメラ」。カメラの後ろでおじさんが真っ黒な布をかぶって撮ってる、そうそう、それです。

大判カメラの良いところはネガが巨大!その分情報量も大きいし写真を引き伸ばす時はシャープなままプリントできるし、色のトーンが細かく表現できます。特に白黒写真の場合、白は深くいろんな白を表します。

大変なのはもうなかなか手に入らないネガと、カメラを設置して設定を決めるのに20−30分かかることです。


撮ってたおじさんはシンガポール人かマレーシア人っぽい方で、もうNZに何十年もいる年配の方でした。撮った写真はNational Museumにあげたりするみたいです。


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2014年3月26日水曜日

子連れでフレンチカフェ La Cloche in Kaiwharawhara


以前から行きたかったフレンチカフェへ行ってきました。


Kaiwharawharaはシティから片足一歩でたところにあり、シティなのですがシティじゃないような場所にあります。周りは閑静な住宅地Ngaioのお向かい。ちょっと中途半端。

ちなみにNgaioの「N」はマオリ語でサイレントサウンド。発音はしません。ヨーロピアン系キウイは「ナイオ」と発音する人が多いのですが、キウイマオリ人は「ンガイオ」と言っているように私は聴こえます。

半分オープンロード的な場所に位置しているので、「え?こんなところにカフェがあったの?」よく見ないと気づかない。でも「いや、あそこはうまいよ。」と周りの友達からは人気があるフレンチカフェです。


黒板には沢山のメニューに、カウンターにはバゲットに挟まれたサンドイッチみたいなものや、真空パックのソーセージ、もちろんフレンチケーキもずらりと並びます。


天井が高くてテーブルも沢山あってゆっくりくつろげる楽しいスペース。


フランス人の友達に「ウェリントンで一番美味しいフランス料理やはどこ?」と聞いたら、「しいていうならLa Clocheかな。私も時々行くの。」と言われたのがこのカフェです。


フレンチスティックが壁にずらり。これは本物なのかな?

キッズコーナーもあるのでママさんたちには優しいカフェです。


私個人の意見ですが、NZにあるカフェレストランは子供連れでも全く問題ないです。今まで断られたことはありません。でもランチの方がディナーよりカジュアルだし、周りのお客さんもラフな感じなので、気になるなら子連れの外食はランチの方が気が楽かもしれません。


迷惑そうな顔のお客さんはたまーーーーにいることもありますが、非常にマレだし、私はそんなの絶対気にしないです。子供最優先! NZは子供に優しい国だからみんな子供をみるとトロリンとなって話しかけてくれます。


キッズコーナーがあるところはキッズメニューが準備されていることがよくあります。キウイが食べるチーズトーストがフレンチ風にオシャレになった物が出てきました。フレンチハムが挟まれていて、トーストの上にホワイトソースが乗ったグラタン式。チーズトーストがこんなにオシャレになって出てきたのは初めて見ました。私のお皿より美味しそう!


キッズプレートにはチップス付き。いいのう。。


シーフードグラタン


私は黒キノコとヘーゼルナッツ、ベーコンサラダ。黒いキノコはフレンチっぽかったなぁ。見かけは普通なんですが、ドレッシングが美味しかった。そして甘栗みたいなヘーゼルナッツが沢山入っててそのコンビネーションも花丸!


見てるだけでワクワクしちゃうケーキたち。選ぶのが楽しいですね。



友達の子供もべったりケーキ棚から離れませんでした。笑

たぶんケーキとは分かってないと思うけど、見かけが可愛いからみたくてしょうがなかったんだと思います。何度も何度も見に行っていました。


ちっちゃいし値段はやっぱり高い。。6ドル50セント、私には650円みたいな感覚です。


キャラメルプリン!


ミルフィーユ(キウイ式でいうとカスタードスクエア)

どっちも美味しかったけど、カスタードスクエアはLe Moulin Bakeryの方が好みかな? 午前中作り立てを食べないとサクサクしていませんが、ウェハースがアーモンドっぽくって美味しい。


珈琲はFlight Coffee豆です。普通に美味しい。


食事もサービスも丸!


特にここのオーナーっぽいのっぽなフランス人のおじさんがとても親切でフレンドリー。いい雰囲気なかんじでした。「マダムありがとう」とかフランス語で注文を受け取りされて、フランス語で「ありがとう、ムシュー」と言ってみた。笑


La Clocheは毎日営業しているのですが昼間のみ。夕方には閉まっちゃいます。でも定期的にディナーも開催されていて、今月は明日!フレンチフルコース。


オントレー、メイン、デザートの3コースで一人76ドル。マタホーンで食事したら一人80ドルぐらいはするので、高い様でこんなものかなぁ?


ゆっくり時間が過ぎるスペースなので、リラックスした時間を過ごすことができるこのカフェ。みんなのレビュー通り良いカフェなのですが、一番の難は「駐車場」


周りは60−80キロの半オープンロードだし、路駐する場所はありません。La Cloche専用駐車場はLa Clocheと歩道の間にある限られたスペースのみ。2、3台。

後ろや横にコインメーターのない30分、60分パーキングがあるのですが、いつも一杯。周りに大きなペットショップやオシャレな家具屋さんが並んでいるんです。


お隣はBMWのディーラー。週末はBMがお休みなのでこのスペースも駐車できるそうですよ。


La Cloche
134 Hutt Road, Kaiwharawhara, Wellington
Phone: 04 473 4892
Opening Hours: Mon-Fri 7.30am – 4.00pm, Weekend 9.00am – 4.00pm



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