
首都・ウェリントンやウェリントン郊外、アパーハット(UpperHutt)とロアーハット(LowerHutt)の水が枯れてなくなった時のために、アパーハット郊外に水貯があります。かなりの大規模に用意されていて、正直びっくり。

見かけは湖?と思ったのですが、深さはかな~り深く、ビル5階分の深さ(16メートル)があります。ウェリントンにあるCakeTin(ウェストパック・スタジアム)の3倍以上の水量、3,000億リットルが溜まっていて災害のために用意されています。水が枯れてしまっても、この水でウェリントンからアパーハットまでの国民が20日間以上過ごせるほどの量だそうです。

しかもこの水、1954年から始まったそうで、1980年から1987年の間に改良もされていて、水の質がNZ健康庁の基準に見合った水質だそうです。

ダムは良く見かけますが、湖式ということは今まで見たことないスタイル。この湖タンクが二つも用意されていて、過去に何度も災害があったんでしょうね。この水管理はもちろん市役所が行っていて, 詳しくはグレイターウェリントンウェブサイト (http://www.gw.govt.nz)でいろいろ詳しくかいてあります。(英語のみ)。

このルックアウトは、アパーハットの終わりの方にあるキーススプレイ・メモリアルルックアウトといいます。ウェリントンの方からアパーハットに向かっていくと、左に水貯が見えるので、そのあとすぐ看板が立ています。ちょっとした休憩にちょうどいいですよ。

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