白いニットを着ている人がブラックキャップス(BlackCaps)のキャプテン、ダニエル・ヴィットーリ (Daniel Vettori)。
遠目では気づきませんでしたが、かなりガ体の大きい人でした。数週間前に、奥様の初産ということで出産に立ち会うために試合をサブ・キャプテンのブレンドン・マックカレンに託してオークランドへ飛んで帰ってました。男の子なのか女の子なのかは不明。
この写真はテスト試合のお昼休み中に撮ったので、半ズボンの上から足パッドをつけてバッティングの練習に励んでいました。
クリケットの試合がある本番の日も、クリケッターは最後の最後まで練習に励みます。始まる前は、初球ボール５分前まで投げたりしてウォームアップ。ランチタイムも練習したり、テレビでは見かけることができない練習風景を見学することができます。
ちなみにテストや１Day試合になると、「Tea」というアフタヌーンティータイムがあります。大体朝１１時ごろ始まって、ランチ（３０－４０分ほど）が午後１時ごろ、ティータイム２０分ー３０分ほど）が午後４時。そのほかドリンクタイムとして２，３分とられます。
「えぇ～？」って驚かれる人も多いのですが、なんせ試合が一日掛かりなので水分補給や休憩は必要です。最初は私も「へんなの～」って思いましたが、観ている私たちもランチやティータイムにビールや食べ物を買いに行ったりトイレ休憩に入ります。
「そんなんだったらもっと朝早くから始めればいいのに」って思うかもしれませんが、クリケットは芝生が乾いていないとプレーできないスポーツなんです。しかも人口芝生ではなく天然の本物芝生ではなければありません。ボールが滑ってしまうんです、もし芝生が朝露でぬれていると。だから１１時ごろまでの朝遅めまでまたなければいけません。
かっこいいフォームだなぁ・・。こんなに近くで見れて感激でした。（喜）
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