2010年4月25日日曜日
マオリ映画「BOY」
今夜、気晴らしに映画を観に行ってきました。
仕事場からすぐ見える場所にあるReadingCinemaへ行ってきました。フードコートが1階にあり、チャイニーズ、マクドナルド、インドカレー、寿司、フレッシュジュースなどたくさんの食物が安くすぐに手に入ります。
カウンターで注文して、自分でとってお金を払ってから空いている席に自分で座って食べる簡単な食事。でも美味しかったりするんですよね。チャイニーズテイクアウェイはほとんどたべないのですが、ここにくるとついつい食べちゃいます。日曜の夜でも結構な人で一杯。
映画上映時間ギリギリについた私たち、フードコートでちゃっちゃと夕ごはんを食べて向かいました。
2階が映画館になっていて、チケットはネットから買うこともできます。
今夜観に行った映画はマオリ(NZ)映画、「BOY」。あまりにも普通すぎて検索してもでてきにくいタイトルをつけたのは、マオリ監督のTAIKA WAITITI (タイカ・ワイティティ)。マオリ語と日本語の発音はとっても似ていて、全てが母音発音。日本人の私たちにとってはとっても発音しやすいんです。
下のリンクに可愛いデザインでいろいろ書いてあります。
映画「BOY」
http://www.boythemovie.co.nz/
この映画はとっても良かったです! 海外でも上映されているかはわかりませんが、NZでは今とっても人気があるみたいで、一日たくさんの上映数と映画館で上映されています。
ベルリン映画祭で賞をとったらしいですよ。
ちょっとしたコメディなんですが、「キウイジョーク」と「キウイの生活」、「キウイの本当の生活文化」がうまく現れている映画でした。出演者はひとり以外、全員マオリ人。 マオリ英語のアクセントがとっても濃く、ものすごく「マオリっぽい」120%な映画。風景も、家も、食物も、服も髪型もとってもマオリそのまんまが表現されていて、もし海外でも上映される機会があったら是非観てみてください。フィルムフェスティバルなんかでやってそうです。
マオリ文化の本当のところはでてきませんが、マオリやキウイの田舎ぐらしというか、本当の生活スタイルを垣間見る映画です。
最後にマイケル・ジャクソンの真似しておどるんですが、その半分以上が上手にマオリダンスのハカが混ざっているんです。マオリの戦争へ行く時の迫力あるダンスは、オールブラックスが国際試合でよくやるあの「ハカ」とよく似ているのですが、うま〜くマオリ文化を取り入れていました。そのダンスが終わった後は思わず拍手してしまったけど、他の人も映画館で拍手していました。そのくらい良かったです。
今日も楽しんでもらえたならここをクリックしてくださいね 人気ブログランキングへ
登録:
コメントの投稿 (Atom)
かなり前の記事への投稿ですみません。Boyで検索してこちらへたどり着きました。
返信削除2010年4月18日から一週間程、初めてNZを訪ねました。Wellingtonに知り合いがいたので、滞在させてもらいました。
帰国する一日前に、この映画を見ました。しかも、Summerさんと同じ映画館です!私はマクドナルドに立ち寄りました。
ほぼ同じ時期に見たんですね~
帰りの飛行機の中でも2回見ました。DVDが発売されていたら、是非ゲットしたいと思っています。
日本でも紹介してほしいです。
上記の記事の写真を見て、懐かしく思いました。
滞在中は、ワインをずっと飲んでいました。すごくおいしかったです。Wellingtonは風の街だけに、ものすごく風が厳しい日もありましたが、楽しかったです。
j_adore さん
返信削除初コメントいらっしゃ〜〜い。Boyで検索するの大変ですよね。名前があまりにも無難すぎて検索になかなかひっかからない・笑。
ウェリントンにいらしたことがあるんですね。2010年ならすでに私もウェリントンでした。
あの映画は本当にマオリの普段の生活というか文化というか、表だけでなく普段の暮らしをそのままお皿にのっけたところが細かく写っていてほんと、いい映画だと思います。小さな置物にしてもとてもてNZ・マオリっぽいところが沢山あって、日本の方にも見てもらいたいですね。
DVDは多分今頃でてるんじゃないかな?今アマゾンで調べたら売っていましたよ〜。
http://www.amazon.com/Boy-NON-USA-FORMAT-PAL-Reg-4/dp/B004OBLJ92/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1310205348&sr=8-3
NZワインもとにかく値段が安くて上質なものが多いんです。こちらで出会った日本人の友達が、今は東京でNZ輸入ワインの仕事をしています。東京で時々ワイン会もやっているんですよ〜。またワイン飲みに来てくださいね!