2010年4月17日土曜日

800歳のリム



緑と背中合わせのウェリントン」と「”LOST"」の最終話、今日は800歳のリムを紹介します。



先週末Otari-Wilton's Bushへ行ったことは紹介しましたが、ここがクライマックス! 800年にもなるRIMUの木があるということで行ったのが目的。本当はピクニックエリアから歩いてすぐなのに、珍しくポポの地理感覚が可笑しくなってかなーりの大回りの大回りでただりついた看板! 



ちゃちゃーん。「800歳のリム」へは青い矢印へ! (ちなみに私が着ているトップもうちの会社の商品です。毎日欠かさず着ています。ブッシュウオーキングなどには最適アイテム。洗わなくてもいいので、この前の一時帰国では下着以外の着替は持って行きませんでした。1セットの服のみ。おかげで行く時はスーツケースガランガランで帰って、NZに戻ってくる時には日本物パンパンで帰ってきました。便利♪)



この大きな木は何年立っているのか分かりませんがこれまた古そうな木。800歳リムのすぐ近くにひっそりと立っていました。 苔具合が素敵。



ジャックと豆の木みたいに、上を見上げるとてっぺんが見えないくらい背の高さ。どこまで伸びているんだろう?



ブッシュの土は赤くなかったのですが、何故かこの木の近くは赤っぽい土。



しかも年輪のようなものが表面にまで浮き出ていて。自然って不思議だなぁ。なんでこんなふうになっているんだろう?



水がちょろちょろ流れそうな感じだ。




そしてこれが800年立っているリムの木!



たたーん。このリムの木もおおきいなぁ。




根元はずっしり力強い雰囲気が伝わってきます。まっ平らな場所に生えてないからなのか、大きな体をしっかり支える根元。



よく見るとなんだか細い木が混じり合って1本のリムの木になった感じがする。縄っぽいですよね。ゴツゴツ力強い!




「記念撮影♪」でも「800歳の木に腰掛けて休憩かよ〜」っていわれちゃいました。はは。それもそうだ。一応「こんにちわー」とは挨拶しておきましたが、リムの木はどう思ったんだろう?



リムの木から2メーター程離れたところに立っていたマオリの彫刻。どうやらシダの木に彫刻したようです。ポポ曰く、「きっとこの800歳のリムを見守っているんだろうね。」 そうだね。

マオリ人は日本人のようにスピリチュアルを固く信じる民族なので、先祖を大切にしたり年数ある神聖な木なども大切にします。



頭の上と耳側にはちゃんと羽が差し込まれていたのは見逃さなかったです! さすが!



ところかわってこれはBBQセット。この日は使えませんでしたが、普段この公共BBQ台を使えるようになっているんです。公園へ行くと時々こんな施設がある場所があります。キウイはBBQがお好き。



ピクニック広場はかなり広く、ベンチやトイレもあります。



4月でももうすでに初冬なみの冷たさ。風があるとなおさら寒く感じるウェリントン。天気が良くてもジャケットは欠かせません。

魔法瓶にお湯を入れて持ってきていたのでちょっと一服。暖かい物を飲んで自然の中で一息はさらに美味しく感じます。




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2 件のコメント:

  1. すてきな木だなぁ。
    木とかにちゃんと命があるって考える人にあうと、嬉しくなります。おお、日本もそうだよ!という感じで:-)
    それにしても800歳かぁ。
    だれが数え始めたんだろう?

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  2. emi さん
    そうなんですよねぇ〜。マオリはなんだかアボリジニーみたいな魂をもっていますが、アボリジニーほど別の世界に住む!みたいな印象はないですね。
    ほんと、800歳って誰が決めたんだろう?

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