2009年8月15日土曜日

アーサーズパス公園を歩く 其の一

アーサーズパス公園は南島のクライストチャーチとグレイマウスの間にあります。クライストチャーチからは電車で2時間ちょっとで到着。アルパイン号はそのままグレイマウスに向かって走り続け、グレイマウスで1時間近く休憩したあとUターンをしてクライストチャーチに向かって走り帰ります。これを毎日繰り返しています。

アーサーズパス公園からのツアーもよかったのですが、私たちはアーサーズパスで降りてトレッキングに行くことにしました。アルパイン号がグレイマウスからアーサーズパスに戻ってくるまで5時間ちょっとの空き時間があります。



近くには沢山のトレッキングコースがあるので、アーサーズパスのインフォメーションセンターで情報確保することをお進めします。トレッキングに行く時はちゃんとした靴と服装をこころがけて、自分にあったトレッキングコースを選んでくださいね。分からない時は、インフォセンターにいる環境庁の人が親切に教えてくださいます。

本当はアーサーズパスにお泊まりをしたかったのですが、残念ながら次の日のアルパイン号が満車。トレッキングコースは3時間ほどで終わるコースを選らんでいただきました。またの機会にね。




この馬車はアーサーズパス公園のインフォメーションセンターに展示されています。 大昔、このアーサーズパスからグレイマウスまでの交通手段だったそうです。かなりの険しい道をこの馬車で通うのは大変だったんだろうなあ。行ったことありませんが、アーサーズパスとグレイマウスの間には長ーいトンネルがあって、その建設に16年もかかったとか?(間違っていたらごめんなさい。)

私がこれを見てびっくりしているのは、馬車の名前!



NZにお住まいの方には馴染みの深いCOBB & CO!(オーストラリアにもあるのかな?)日本で言うファミリーレストランのようなチェーン店です。NZの北島には、ある程度の大きさな街にはどこでも1件はかならずあるCOBB & CO。

どうやらレストランの名前はここが発祥地みたいです。ポポも「しらなかったなあ〜。」と驚き。

子供さんがいる時にはもってこい!のレストランです。子供の誕生日パーティーができちゃったり、子供メニューはこの馬車がプレートになってでてきます。一度みたことあるのですが、キッズメニューの方が美味しそうで楽しそうでした。(笑)



いざトレッキングに出陣!と思ったら、道ばたでNZ固有鳥「キア」に出会いました。NZで山のオウムと言われている鳥です。この鳥、かなりのいたずらっ子でフレンドリーな鳥なんです。近づいて行っても全然逃げないんです。(笑)かなり人慣れしているのか、とってもフレンドリーな鳥は、テレビ車の部分を上手に取り外しているコマーシャルがあるくらいいたずらっ子なんです。

時々羊や家畜まで襲うほどの凶暴さもある事実があるので、気軽に手は出さないでくださいね。




何を探しているのかわかりませんが、ファーム男ポポ曰く「食べれる草を探してるんだよ。」とのこと。。。こんな枯れ草のところを探さなくっても。。。

私たちがじ〜〜〜っと観察していて、私たちに気づいても構わず食べ物を探していました。ものすごい忙しそうに。器用に足を手のように使っていました。足が太い。。。羽を広げると、中はグラデュエーションに赤やオレンジ色の羽をしているんですよ。ちょっと賢く(?)、集団になると一つの目的を達成するために、グループ会議を行なって、一緒に働くそうです。(まるでカラスみたい?でも、もっと奇麗でNZでは貴重な鳥なんです。)NZの南島、山脈辺りでしか出会うことはできません。




トレッキング開始!目指すは滝。




緑のもこもこ絨毯が木の周りに多い被さっていて何とも言えない光景。奇麗だなあ。








私が首に巻いているのはスキー用のマフラー。これも私の勤めている会社が作っています。マフラーというか腰巻きのように丸く輪になって、頭の上からすっぽり被って首周りに置きます。あったか〜い。(嬉)これもNZメリノ100%。写っていませんが手袋もそうです。

上のレインコートは違いますが、その下に着ている服は全て私の会社の商品。野外アクティビティーには最高の服です。お見せできないのが残念。(笑)もちろん全てNZメリノ100%で作られています。体温調節をその人に合った温度で調節するので、歩いていても暑すぎず、寒すぎず、ちょうどいい温度なので快適に歩けるんです。まるで魔法の服。この服をきてアウトドアをした方だけに体感できる経験なので、ただ服をみてもなかなか分かりにくいと思うのですが。。。重ね着することでその効果増倍ですよ!




トレッキングコースには雪が積もっていました。インフォメーションセンターの係の人は、何度も念を押して、「雪がアイスになっているから重々気をつけてね!昨日も誰か転倒してしまって、ケガをした人がいるから。」


ちらーっと後ろに見える滝に向かって歩きます。








振り返ると雪山が奇麗に見えます。真っ白で、雲がまるで湯気のようにみえます。













滝にはたったの30分ほどでつきます。(滝ばっかりの写真/笑)


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