2009年8月19日水曜日

母との小旅行クライストチャーチ Christchurch



アルパイン号に乗ってアーサーズパスで十分に歩いた次の日は、クライストチャーチでゆっくり歩いて観光することにしました。



街の中を流れる川つたいにテクテク。






沢山の鳥が羽を休めています。



公園を歩いたり普段だと素通りして行くような銅像や、橋などをゆっくり見ました。



この橋の真ん中にある線は、大昔ここがケーブルカーの通り道だったことを残しています。




これがクライストチャーチで有名なケーブルカー。



ちょっとお土産屋さんで遊んでみました。(笑)母は羊で私はキウイ(鳥)です。



日本のガイドブックには必ず載っている「追憶の橋」(だったかな?)。第一次、二次戦争、そしでベトナム戦争で沢山のキウイも亡くなりました。戦争に行く前に、兵隊さんはここを通り抜けて戦争に向かったそうです。こんなに沢山慰霊碑や日本の原爆の事実があるのに、どうして世界は学ばないんでしょう? ちょっと考えさせられます。




メソポタミア地方(アルゼンチン)、フランス、ベルギー。1939−1945 アフリカ、クレタ島(ギリシャ)。



反対側にはパレスチナ(イスラエル?)、エジプト、ガリッポリ。その下には1939−1945 イタリア、パシフィック、アトランタ、ヨーロッパ。右側下には1949−1975 韓国、マラヤ、ボルネオ島(インドネシア?)そしてベトナム。



これはNZの固有鳥。NZには沢山の固有鳥や動物、植物が住んでいる国です。NZウッドピジョン。マオリ語ではケレルーというそうです。鳩の家族。



これらはクライストチャーチにある植物園の写真です。母が「冬だからきっと何もさいてないんだろうけどちょっといってみようか?」という提案でいってみることに。







これは珍しい。日時計を発見しました。



見えますか?この地点から東京まで5830マイル(9,382km)あるそうです。ここからウェリントンまでたったの190マイル(305km)?ちなみにNZは日本と同じでキロ計算です。



ポポ博士曰く、完璧に現在でも時間が正確にあっているそうです。すごーい。




見てください!この大きな葉っぱ!バナナの木の葉だそうです。おおきさに驚きでした〜。ここは植物園の温室。いろんな植物が世界中から集まっているようです。





なんだかこれ金のなる木みたいですね。





おもしろ植物を発見しました。花(?)の中に水辺のように水と緑が溜まっていて、真ん中から花らしきものが生えています。とっても奇麗。世の中いろんな植物や花がありますね。









クライストチャーチはガーデニングの街で、沢山の家にお花やいろんな植物を育てています。日本だとちょっと年配の方がこのむ趣味だと思われがちですが、NZでは私たちのような年代の方も沢山ガーデニングを好み、趣味にしている人は沢山います。




ここはシダ植物室。NZを代表する植物です。



Bonsai (盆栽)という目印があったので、見に行ってみました。これだけの種類があるのはすごいことですが、日本では盆栽に使わないような木が盆栽になっていたりして、ここはやっぱりスタイルが違うんでしょうね。私が幼い頃、祖父が庭でいつも盆栽を大切に育てていたのを思い出します。




クライストチャーチと言えばこの教会!1860年代に建てられた大聖堂は、クライストチャーチのアイコンです。



私たちは初めてなのですが、母は二度目!でも前回は周りだけを見学して、中に入る時間はなかったそうです。残念ながら一部工事中でした。



入り口から既に素敵な構え。





カトリック教なので(?)中はと〜〜〜っても豪華です。




壁をよく見るとヒトラーと良く似たシンボルが見えます。でも線の終わりは鍵のように、ホックになっていて、全く同じではないようです。この意味をご存知なかたはお知らせくださ〜い。





ここでパスタがお話をします。写真はとらなかったのですが、この反対側に、イーグルと白い花が飾ってありました。イーグルと白い花は白人至上主義の象徴。これを聞いて驚きました。現代、今でも公に人種差別を思わすような思想をおおっぴらにしているだなんて意外でした。

お隣のオーストラリアではシドニー人種暴動が2005年にあったばかりですが、これもなんだかショックなニュースでした。日常茶飯事に小さな差別はありますが、こんなに大きな暴動などは私個人的にはちょっと古く遅れているアイディアだなあ、って感じました。

私もNZにいて、アジア人だからって差別を受けたりしたことは何度もありますが、今思えば昔まだ英語がうまく話せなかった時に集中しています。最近はめっきりないですが、今でもたま〜にあります。ポポにはあんまり分からないそうなので、私が勝手にそう思っているだけなのかもしれませんが。(笑)でもそういう場面に遭遇した場合は、バンバン強気に話かけることを気をつけています。おどおどせず力強く話して、同じ立場に立てることを相手にアピールするのがコツです。私は悪くないわ!てな雰囲気で(笑)

さっきもヒトラーににたシンボルがあったのはそうのせいかな? ネオナチという思想だそうです。私はあまり歴史にも知識がないもので、全てポポが教えてくれました。(笑)

でもこうやってみると映画の「ダビンチコード」を思い出します。







さて、母親はどこにいるでしょう?そしてこの怪しい檻(笑)。

大聖堂はお金さえだせば上まで上れるんです。たか〜い(汗)。












私高所恐怖症っぽいので、上に上っている時すでに建物が揺れているのを感じました。(汗)そして一番上まで行った時にはだんだんと気分も悪くなり。「先にかえる〜」といって降りて行くのはいいけど、足までがくがくしてきました。




階段途中から見える鐘。私より大きいかも。



階段ごとに何か書いてあります。たぶん誰かがお金を払って名前を貼れるようになっているシステムなんでしょうね。以前にも話しましたが教会がもらうお金は全て免税です。



そして階段通路がものすごく細い!目が回る〜〜。



下に降りて来たら合唱団が歌の練習をしていました。赤い服を着るのは、カトリック教徒合唱団の伝統だそうです。








フライト時間までまだ少しあったのでお土産屋さんを回ることに。私の大好きなキウイを見つけたので思わずパシャリ。(笑)



(爆)





いろいろあったけど母は楽しんでくれたかな?


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2 件のコメント:

  1. いつもホンマ素晴らしいblogやと関心するわ~><

    この前、うちのオーナーと一緒に見たんよ♪
    由苑をあんな宣伝してくれて、こんな嬉しいことはないな~って。

    写真がいっぱいあって、いいなー。
    勉強になります!!由苑もBLOGガンバラな!!

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  2. accoさん
    いらっしゃ〜い。ポポも私も由苑の滞在はほんと居心地が良かったのでとっても気に入っているんです!普段は一度泊まったところにはとまらないのですが、由苑はまた戻りたい気持ちで一杯なんです。次回帰国の時は、また関空発着で由苑に寄りたいと思います。

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