お話はアーサーズパス公園でのトレッキングに戻りまして、往復１時間で帰ってこられるDevils Punchbowl Waterfallという滝を見に行った後は、その足でBridal Veil に参加しました。１時間ちょっとで帰ってこられるこのコースは、山の見渡すルックアウトが最終目的地です。
雪がすべすべしていて、ほんと気をつけないと簡単に滑りこけてしまいそうなくらいの雪でした。晴れ女の母のおかげて天気は快晴！うちの会社の服を着ていない母は、もう既に暑くなっていました。（今度は体にあったTシャツ買って帰るね。）
一足踏み込むと一面こけだらけ！なんだかこの辺はじめじめしていて、歩く場所も小さな小川になっていました。でもその苔が素敵です。
自然のふわふわ絨毯。
この苔絨毯がわたしは好きです。なんともふわふわで素敵〜〜。
行く道は雪が沢山あって、歩くことに気を払いながらとうとう展望台に到着！ピクニックテーブルもあって、天気も良く、ここでランチやピクニックで来たら最高だね〜、と話していたんです。ピクニックテーブルがあるだなんて知らなかったので、私たちは途中の小川の橋で休憩しました。家から持って来たチョコレートやジュース、魔法瓶からのコーヒー。外で飲んだり食べたりすることはやっぱり違いますね。気持ちがいい〜。
このルックアウトからは、３つの山脈を見渡すことができます。いずれも雪山がとっても奇麗でした！
歩道が雪で積もっています。この雪が凍っていて歩くのに気をつける必要がありました。
トレッキング終了！このトレッキングコースを歩いた後は、来た道を戻るのではなく、車道をてくてく歩いて街の方へ戻りました。
私たちが行ったトレッキングコースはDOC (Department of Conservation)のウェブサイトに載っています。
アーサーズパスの街に無事到着。
アルパイン号を降りた後、そのままトレッキングに向かったので、お腹はぺこぺこ。街にあるパブで遅くのランチを食べることにしました。その名も「ザ ウオブリーキア カフェ＆バー」。Wobblyって鶏やターキーなどがお尻を振って歩いている感じがする言葉なので、それがキア（以前出て来た緑のNZ固有鳥）もやっているかと考えるとちょっとおかしくなります。（笑）
３時間たっぷり歩いた後はやっぱりビール！私とカールは、茶色いエールビールが好きなので、モンティースオリジナルをタブ（生？）から注文。母親はキウイビールのライオンレッド。ラガービールです。でっかいごっついジョッキに入って出てきました。量もすごかったです。
ポポもびっくりした巨大なピザ。かなりの厚みがあるピザベースで出てきました。
これがオントレーサイズとは信じがたい。。母が頼んだのはエビの春巻き皮揚げとサラダ。美味しかったなあ。
私はキウイの定番「フィッシュ＆チップス」！でもここの魚の衣は、モンティースビールが混ざっているので、衣がサクサク！美味しかったです！時々パブに行くとあります。
インフォメーションセンターの職員の人にも言われた通り、駅にはアルパイン号が戻ってくる２０分ほど前にはついていました。時々早く来るそうです。これに乗り遅れると、次の日の午後まで電車が来ません。（汗）
だんだんと雲行きが怪しくなってきました。さすが晴れ女の母親と一緒なだけあります。目的を果たしたらとんと天気が悪くなって雨も降ってきました。母親の言う通り、「天気がいいから先にトレッキングに行こう！」という決断も大当たり。アルパイン号でいろいろつまんでいたのでそれほどお腹もすいていなかったし、お腹がすけばつまみや非常食はリュックにいれて持って行っていたので、遅めのランチでも大丈夫でした。
アーサーズパスには２件ほどカフェが開いているので、食べるところの心配はありません。ただバックパッカーでお泊まりの方は、クライストチャーチなどで食料を先に補充することをお勧めします。一応スーパーのようなデイリーショップはあるのですが、かなり高いそうです。
ちょっと早めにアルパイン号到着！
帰りのポポは電車でほぼ寝てました。みんな疲れて帰りは景色よりもゆっくり寝たり一休みしたかったようです。お疲れさま〜。
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