2012年7月20日金曜日
うちの校長先生。
(携帯写真でごめんなさい。)
新しいコースはスタジオフォトグラフィーをメインで勉強することになっています。スタジオフォトグラフィー7割、Photoshopが1割、暗室が1割、ドキュメンタリーが1割と、スタジオでの光勉強がほとんど。暗室もドキュメンタリーも前のコースでやったけど、今回は更に先を追求。
写真は独学で学ぶこともできるし、学校へ行かないでも売れている写真家は一杯います。
スタジオフォトグラフィーを教えてくれる先生はうちの写真学校校長先生。彼は本当にすごい人。なんでも知ってるしものすごい経験の持ち主。
彼の教え方は、本当のルーツまで戻って教えてくれます。どうして私達がそうするのか、そうしないのか、本当の理由を教えてくれます。今時の写真家はそんなことを知らず、「やったらなんとなくそんなふうになるからやっている」という人が案外沢山いるようです。
彼はなんでもできるのですが、特にスタジオフォトグラフィーが彼の専門。全てお見通し。外の光をみてExposureをきっぱりわかってその言われた通りのExposureで写真を撮るとバーーン!完璧。写真を見せるとExposureが何だったのかもバーーーン、パーフェクトにわかる人です。すごいなぁ。スタジオで撮影された写真を見せても、どうやって撮ったか、Photoshopされたとかも分かるので、彼に嘘はつけません。
今の写真家が4つも5つもライトを設置しないとできない撮り方も、彼はその半分の光で同じ、またはそれ以上の写真をつくり上げることができる神様みたいな人です。
実際、それを証明するためだけに写真家なら誰でも知っているコンテストに8枚の写真を提出して、全てのセクションで最優秀賞を撮った伝説も作っちゃったおじいちゃん。 バカにした若手(?おじいちゃんと比べればみんな若手?)は何も言えなくなったそうな。
おじいちゃんと言っても、年は私の両親と同じぐらい。 彼の技術を私達に受け継いで、本物の写真家をこの世に残していって欲しいという気持ち一心。 見かけは山小屋みたいな学校だけど・笑、やっぱりこの学校を選んでよかった☆
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Photo School
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