この写真アップもかなり以前のもの。 多分今年3月あたりのことです。コース初めの時はかなり工作的、クリエイティブアート時間が結構あって楽しかった時期。
カメラって今じゃデジカメがあったり、一眼レフなんてみんな持つような時代になってきているけど、大昔はそんなに手軽に扱えるものではなかったようです。
化学薬が仕込まれていて、それで爆発したりする危険なもの。本当の専門家だけが扱える物だったようです。 現代は一眼レフを持っていても珍しくなくなってきたのは時代の流れですね。
みなさんピンホールカメラってご存知ですか? NZでは小学校辺りでみんな作ったりするからなのか、キウイはみんな知っているようです。 説明するのが面倒くさいので・笑、詳しくはウィキのページを読んでみて下さい。
ピンホールを勉強するのは、カメラの仕組みを勉強することと、シャッター時間を計算する経験。全てが手作りなカメラは、写真の紙をカメラの中に入れるときも暗室でやる必要があります。今みたいにシャッターボタンを押せば次の写真をとれるっていうわけではなく、毎回一枚撮ったら暗室に戻り、その紙を現像して次の新しい写真紙をカメラの中に仕込みなおすことも暗室で行います。
とにかく面倒で時間がかかったけど、面白い経験でした。いろんな事学べたし、どんな結果を生み出すか毎回楽しみでした。学校帰りや行く前に撮って、ピンホールカメラを学校にある暗室まで持って行ってとわくわく感一杯!
ピンホールカメラはどんなものでも案外作れます。私はゴールデンシロップの空き缶を使いました。四角でも丸くても大丈夫。缶を使ったほうがうまくいきます。紙でできた入れ物だと光漏れすることがあるかもしれませんので。中は真っ黒のペイントで塗ってあります。
ピンホール写真が終わったあとは、ピンホールカメラをデコレーションすることも課題の一部でした。 手芸ショップや2ドルショップへ行っていろいろ見て回り、アイディアをふくらませて結局こんな感じに↑。 1日中かかったけど満足出来る仕上がりになりました♪
ピンホールカメラのアパチャー(穴)は、チョウチョがついた丸い磁石でかぶせます。小さい穴があるのが見えるかな?
写真は表裏を両方現像します。私が最後に選んだ作品は、Raumati BeachでのSelf Portrait。ラウマティビーチで撮ったので、フレームにもラウマティビーチで拾った貝殻や小さな木を貼り付けました。 このフレーミングも採点されます。
採点内容にプレゼンテーションもあって、ちゃんと名前を書いて一つのパッケージとして提出する必要がありました。他の学生と交じり合ってどれが誰のかわからなくならないようにです。この箱、ポポの靴箱です。周りはブランドがわからないように絵の具で塗りました。むふふ。
もちろんこのピンホールカメラ、先生だけじゃなくてクラス中からも大人気! ちゃんとA+ 頂きました♪
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