小樽を人力車のえびす屋で回る

あ、頭に雪が積もってる〜。（笑）　ここは小樽で有名な運河。３人で映っている貴重な写真です。誰に撮ってもらったかというと・・・。



人力車！、の方達。　そう、私たち観光者らしく人力車に乗ってみました。母は一人で、私とポポは一緒に乗りました。こんなに寒いのに、↑このお兄ちゃんは帽子もバンダナも被っていないんです！　すごいガッツだなぁ。



こんなに吹雪でこんなに天気が悪いのに、人力車のお兄ちゃんたちは笑顔一杯で迎えてくれて、笑顔一杯で準備をして。

生まれて初めて乗った人力車。今までめちゃくちゃ高いなぁーって思ってたけど、この寒さ。　歩くのもガチガチ。寒いから人力車に乗ったようなものでした。寒いから歩いての観光はちょっと厳しく、手っ取り早く人力車の乗っていろいろ説明してもらいながら観て回る小樽もいいね。こんなに寒い中、人力車をひっぱってくれるお兄ちゃん↑には悪いけど。　なんども言いますが、小樽日はものすごい大雪だったんです！

あまりの寒さでお兄ちゃんの手がかじかんじゃって。指が言うことを聞かないから、指が手袋の中に入らないところをみていてとっても可哀想。しかも私、それなのにカメラのキャップを落としてしまって・・・・。（超アホー！）またお兄ちゃんは手袋を取るハメになってしまいました。。。ごめんなさい！



この大雪の中、人力車が走っているっていうことがすでにミラクルなんだと思います。　普通だったら人力車中止なほどの天気だったのに。

見てください、この白さ。実際は雪がずーっと降っていて、気温は何度あったんだろう？多分マイナス８度は絶対あったはず。雪が降っていて遠くが見えません。

私たちの人力車を引っ張ってくれた俥夫さん、ポポと私、ふたり分を引っ張るは目になり、しかも大雪で道なりは雪かきをしたと言っても降り積もった雪の上。　大変なコンディションなのに嫌な顔一つせず頑張って私たちを引っ張ってくれて、沢山小樽の歴史やお話を教えてもらいました。


こんなに寒いのにちゃんと寒い対策はなされていました。椅子の部分にはホッカイロが貼ってあって、もちろん毛布２枚ひざの上に乗せて、赤いシートをかぶせます。

人力車が走っている時はやっぱり寒いので、透明な盾のようなものを貸してくれるんです。これを顔の前にもってみると、風は当たらないけどちゃんと前が見えるので観光ができるというわけです！　なるほど〜〜！　これはいい。

私は写真を撮ることで一生懸命だったのでほとんど使いませんでしたが、母はずっと使っていたようです。



まだまだ降ってくる雪の中、それでも彼らはえっこらえっこら人力車を引っ張り続けます。大変なお仕事だなぁ。これが浅草や嵐山だと話は違ってくると思います。京都や東京でここまで雪はふらないし、気温も下がらない。小樽のように天候の悪条件のなか、外での仕事はつらいよ〜。君たちはエライ！　この仕事が本当に好きなんだね。



おお！バンビーナ発見！


真っ白ー。なんども言いますが、全て雪です。ちょっとしたスポットでたち止まって記念撮影をしてくれます。　それにしても人力車を引いてくれたこのお兄ちゃん↑、頭に雪が積もってるよ〜！



パシャリ♪　めちゃくちゃ寒かったです〜。



でもこの二人はとっても元気（笑）。　終始笑顔を絶やさず観光・歴史について沢山教えてもらいました。　こんなに厳しい環境の中で、しかもこんなに大雪に外で仕事だなんてほんと関心します。　彼らのおかげで寒い中も楽しかったし、手っ取り早く小樽の歴史にも触れることができたし、とっても楽しかった！



ここはもう一つのスポット、ツララがすごいこと！　ながーい。こんなに長いツララは久しぶりに見ました。



小樽は漁港で栄えた古い港町。海にあるから海沿いの家は風が強いのでよく火事になったとか。この通りにある建物は木造とコンクリートの建物が入れ替わりに建てられているのも、火事が広まらない防火対策なんだそうです。

こんな知識もしっかり叩き込まれているのもトレーニングも半年も積んだ賜物なんでしょうね。私が質問したことにすべて答えてくれて、分からなかったことは全くありませんでした。



地元の飴屋さんは雪かき。　でもやっぱり北海道の雪はサラサラだからプラスチックのスコップで十分！　北陸のように鉄のスコップは要らないね。



ここでも記念撮影♪　情報センターの前最終地点でした。よくみるとシャチホコが屋根の上のっています。昔は倉庫だったそうです。この倉庫の持ち主は、体操繁盛していた庄屋さんだったらしく、その商売繁盛のシンボルとして設置したそうです。



小樽市はNZの南島にあるダニーデンと姉妹都市なんです。その記念としてNZっぽいものが沢山ディスプレイされていました。私にはちょっと分かりませんでしたが、ポポ曰く昔のスーパースター、オールブラックス選手の写真が飾ってあったそうです。



ほら、こんなに雪が。