2011年9月28日水曜日

映画『エンディングノート』Ending Note (Death of a Japanese Salesman)



今朝NHKを見ていてこんな映画の予告編↑とインタビューを観ました。

40年間同じ会社でセールスマンとして働いた67歳のサラリーマン。ようやく定年を迎えて奥様とゆっくり過ごしたり、旅行をしたり、孫の顔をみたりしようと思った矢先。末期がんだと診断され、ステージ5なので手術も出来ず余命あと半年の命。

娘さんが助監督として勉強していて、父親の最後の人生を撮りきった切ないドキュメンタリー。娘のために、「ここで面白いことを言ってやろう」「ちょっと大げさにリアクションしてくれた」サン・セバスチャン国際映画祭、新人コンペティション部門正式招待作品。

http://www.ending-note.com/
https://twitter.com/#!/ending_note

私も身近に感じられるこの作品に、予告編だけみてもう既に涙は止まりませんでした。もしこれを映画観で見れるんだったら、ハンカチじゃなくてタオルが必要になりそうです。 日本では来月から公開。日本にいらっしゃる皆様は是非、観る機会を作ってみてくださいね。NZじゃどうなんだろう。。。日本人以外の人にも観てもらえるように、フィルムフェスティバルで上映してもらえますように!





今日も楽しんでもらえたならここをクリックしてくださいね 人気ブログランキングへ

5 件のコメント:

  1. Summerさん、私も2年前に父を病闘生活の後に見送っているので、予告編を見ただけで涙が止まりませんでした。良さそうな作品ですね。ご紹介してくださって、有難うございます。

    返信削除
  2. miel さん
    mielさん、お見舞い申し上げます。癌って本人だけでなくて、家族にとっても辛い病気ですよね。いつか誰か早く治療方法を見つけて欲しい。。そして自分の父親の最後まで毎日撮った娘さんや、お父様、そのご家族の気持ちは複雑なものだったのか、どんなものだったのか気になります。いつか見れるといいな。

    返信削除
  3. Thank you for sharing. こんな映画があることしりませんでした。NZでは見られるかどうかわからないですけど、いつか観てみたい映画の一作となりました。本当、涙なしには観られないでしょうね。

    返信削除
  4. moonhop さん
    予告編クリップご覧になってくれてありがとうございます。
    BrooklynにあるPenthouseCinemaとかFilmFestivalとかでやってくれないかないですかね? もしNZで上映とか決まった情報を発見したらご一報下さい!

    返信削除
  5. Summerさん、初めまして。昨日夫婦でこの映画を観て来たんですが、とってもよかったです。ちょっと身構えて観に行ったのですが、ユーモアがあって何だかホッとする感じでした。いいお父さん、いい家族だったんだなあと…。うちも母が癌で亡くなって、父は去年胃癌の内視鏡手術…ともうみんな癌になるんだろうなあと思っていたりしますが、ちょっと重しが取れたような…。

    今年、コレまでのベスト映画は「メタルヘッド(Hesher)」だと思っているのですが、同じJoseph Gordon-Levitt主演の「50/50」(やはり癌)も楽しみにしています。

    返信削除