2011年9月25日日曜日

オールブラックス vs フランス ラグビーW杯2011



いやぁ〜〜!オールブラックス!やりましたね! 昨晩オールブラックス対フランスの試合が行われました。オールブラックスはラグビー世界の王者と言っても、前回のW杯でいきなりトーナメント戦で負けてしまったのはフランス戦。

あまりにも早くの敗退に、国中は言葉もなくなるくらいショックな出来事でした。あのフランス戦はかなり異様な出来事が沢山あって、その中の一つにフランスプレイヤーがオールブラックスの目を指でつついたことが数回あったりしてラグビー試合以上のごたごたがありました。大きなニュースにもなったし、オールブラックスだけでなく、NZ国中が昨晩の試合には誰もが注目。

今までW杯の試合には「Ka Mate」をやっていたのに、昨晩のフランス戦では「オールブラックス・ハカ(Kapa o Pango)」で立ち向かっていました。心なしか彼らのハカにもかなり意気込みが感じられて普段以上に熱気ムンムン!しかもちゃんと横腹じゃなくて首切ってたし! 

↑さっそくYouTubeには昨晩のハカが載っていました。タナ・ウマガ(Tana Umaga)の時もよかったけど、ピリ・ウエプ(Piri Weepu)も好きです! ウエプはウェリント二アンで、マオリとニウエの血筋を引いたオールブラックス。ハリケーンやNZマオリ戦にも出場してます。

ジンクスにはしたくないオールブラックス、なのにナーバスだったのか最初の立ち上がりはフランスの攻撃でかなり危なかった! ギクシャクした焦りのプレーを見せるオールブラックス。一瞬このままフランスムードでまたやられるのか・・・?!って思ったけどここはオールブラックス。先制点を入れてそのままオールブラックスムードに。

途中まだ審判とオールブラックスが話している間、なぜか審判は笛を吹いてしまって試合続行。フランスがトライしてしまった場面もあったけどその後すぐにオールブラックスがトライしなおしていました。相手にトライされたらすかさずムードをオールブラックス側に引き戻すために取り返すところは、オールブラックスのスタイルです。セカンドハーフが始まってからも、すぐにトライしたのもセカンドハーフをオールブラックスのムードに持ち込みたいから。

ただ今回は異戦だったからなのか、ダン・カーターからのドロップキックがあって意外でした。ドロップキックとは、ボールをトライエリアにプッシュするトライと違って、ポールの近くからボールを蹴って点を取るという物。ドロップキックは本当に点が取れなくて、2点でもいいから点が必要なときに使うテクニックであって、オールブラックスのスタイルには殆ど無いことなんです。しかも勝っている時に。

以前オジーだったかイギリス相手に、スコアはオールブラックスが1,2点勝っていました。時間制限80分が過ぎた後、最後のボールをオールブラックスが持っていて、このまま外にボールを蹴り出せばもちろんオールブラックスの勝ち。なのにオールブラックスはそのままプレーを続行。逃げないで正々堂々試合をする態度で行き、結局またオールブラックスがトライをして勝利! これがオールブラックスの真髄。これからまたメディアに何か言われるのかなぁ?

これでオールブラックスがいるプールAのトップはオールブラックス!このままだとイングランドとトーナメントで合うのかな? とりあえずオジーと南アフリカでなくてよかったけど、イングランドもラグビーが強い国。これからトーナメント戦が始まると、負けは許されないのでみんなで気を引き締めて観戦です!

最後にオールブラックスのキャプテン、リッチーマコー選手、テスト試合100戦おめでとうございます! これからも素晴らしいキャプテンでいてください!


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