ウェリントンは首都なだけに、政治関係の部署やいろんな国の大使館が集まっています。日本大使館もウェリントンにあります。オークランドにあるのは日本領事館。
月末になると、日本大使館で日本映画が上映されます。だいたい火曜と木曜に行われます。映画は午後６時から始まりますが、５時半からドアが空き、日本大使館に入ることができます。
この毎月のイベント、誰でも行けて、予約もなしに無料で鑑賞できるんですよ。でもたぶんお金は日本の税金で賄われているのかな。。。？
映画は古いものばかりで、今までに２度しか行ったことがないのですが、前回は寅さん映画でした。白黒で、寅さんがわか〜〜〜〜いの。（笑）
無料なのがいいですね。英語の字幕がついているので、ポポにも日本文化を知ってもらういい機会です。
これが日本大使館があるビル。NZにしてはかなりモダンな建物です。
ウェリントンに３件あるスタバの一つのお隣にあります。
大使館に入る時には、セキュリティードアを通ります。空港のセキュリティーと同じものだとか。かなり本格的。映画のある夜だけは電源が入っていないとか。（爆）警備のお兄さんも常時しているそうです。
中には日本の本などもあってちょっとした図書館。ウェリントンに住んでいることを証明する書類（銀行からの明細書）を持って行けば、日本の本を借りることができるそうです。私も今度そうしてみようかな。
私たちはちょっぴり早く着いたので、先に上映されていた日本文化のビデオを観ました。日本文化の細かいところまで詳しく迫ったビデオなので、日本人の私でも興味のあるお話です。映画よりこっちの方がいつも面白いような気がします。。（笑）
上の写真にはだれーもいないのですが、あとからパタパタと沢山の人がやってきて、結構一杯の人でした。今回は日本人よりもキウイの方が多かったかな？ちょっと意外。
「東映」のマーク（笑）がプロジェクターからながれます。
今月の日本映画は、「日本一短い「母」への手紙」でした。１９９５年の映画で、カラーでそんなに古くもないのですが、よく考えたら１４年も前の映画。 時が経つのは早いですね。
今まで観たことなかった映画だったのですが、「感動」もの映画で実際の本の映画化だと言うこと以外ほとんど知りませんでした。映画を観て、その本が福井県丸岡町からの物だと知ってびっくり。実家のお隣の県です。
丸岡町といえば、丸岡城。丸岡城といえば、北陸高速道路からかすかに見える丸岡城を何度も何度も探したのを思い出します。幼い頃、夏休みになると滋賀県に住んでいる従姉に会いに、毎年北陸道を走って滋賀県へ行ってきました。母親と姉がどこに丸岡城があるのかを、高速から走りながら一生懸命教えてくれるのですが、私にはさっぱりどこなのかわからなくて、どこに丸岡城があるのかは数年かかかりました。（笑）行きに２度ほど数秒だけしか見渡す場所がないので、ほんとゆっくり探す時間もなく通りすぎるんです。この話は、今でも通る度に出る話題です。（汗）
A Brief Message from the Heart (日本一短い「母」への手紙)は、２回上映されるので、まだ観たことない人は来週の火曜日にチャンスがあります。
日本映画の無料上映会
在ニュージーランド日本大使館
広報文化センター内
２００９年６月３０日（火）
Ph: 04 472 7807
http://www.nz.emb-japan.go.jp/
ちなみに７月１０−１１日あたりには、日本際が行われるそうです。残念ながら私たちは、その日にちはオークランドへ行っているので行けませんが、ウェリントン在住の方々、日本のヴァイオリンや琴などいろんな催しがあるみたいですよ。なかなか面白そうです。
詳しくは下のリンクを観てもらうか、日本大使館に問い合わせてみてくださいね。
http://www.nz.emb-japan.go.jp/culture_education/japan_festival_of_wellington.html
うちのキティですが、もうほとんどすっかり良くなりました。この通りかなりリラックスして寝ています。出血は止まりましたし、傷もだんだんと引いてきています。明日もう一日お薬をあげれば終了です。
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