2011年2月28日月曜日

クライストチャーチ地震・日本大使館からの連絡(2月28日)

在留邦人各位

クライストチャーチにおける地震の発生(2月28日)


平成23年2月28日

在ニュージーランド日本大使館

クライストチャーチの状況を以下のとおりお知らせします。


1 被害・救出状況

報道等の情報によれば、これまでのところ死者148名、
200名以上が行方不明(死者数が含まれる可能性あり)となっています。

2 支援・インフラ等に関する情報

(1)市内の水力供給は65%ほどに回復しています。
また市内電力の85%が回復しており、来週には復旧率が95%となると予想されています。

(2)TelstraClear社及びvodafone社より、
固定通話から携帯電話への無料転送サービスや無料通話等のサポートが行われるようになった模様です。詳細は、各社HPまたは次のアドレスをご覧下さい。
http://www.vodafone.co.nz/about/corporate-responsibility/emergency-tips.jsp

http://www.telstraclear.co.nz/customer-zone/earthquake-support/index.cfm


(3)クライストチャーチ市周辺道路の閉鎖情報については、
次のWEBサイトをご参照下さい。また、本28日新たに次の道路が通行止めとなった模様です。
○WEBサイト:http://canterburyearthquake.org.nz/road-closures/
○本日新たに通行止めとなった道路:メイン・ロード(main road)のケーブ・テラス-ネーランド(Nayland)間。

(4)TVNZの報道によれば、パイオニア・スタジアム(
Pioneer Stadium)において、シャワーの利用が可能となっている模様です。タオルや石鹸等はご自身でお持ち下さい。

(5)防災省の情報によれば、
NZ入管はクライストチャーチでの地震により申請に困難を伴う外国人に対し、6ヶ月の自動ビザ延長措置を取る準備を進めている模様です。詳細情報は次のNZ入管HPにてご確認下さい。
NZ入管HP:http://www.immigration.govt.nz/Administration/SupportPages/contact.htm

3 立入制限区域

NZ警察の本28日の発表によると、現在の立入制限区域は、
ロールストン(Rollston) Deans)、ムーアハウス(Moorhouse)、フィッツジェラルド(Fitzgerald)、 ビーリー(Bealy)の各通りに囲まれたエリア内となっています。許可なく同域内に侵入しようとしたことによる逮捕者も報告されておりますので、くれぐれもご注意下さい。

5 その他

(1)
NZ防災省は住民に対し余震等の2次災害に備えた注意喚起を呼びかけています。今後とも引き続き安全情報の確保に努めて下さい。

(2)関連情報サイト案内

○Environment Canterbury 作成のWEBサイト
http://canterburyearthquake.org.nz/
※水の支給については、同サイト内の次をご覧下さい。
http://canterburyearthquake.org.nz/water-tanker-timetable-for-deliveries/
○NZ警察HP
http://www.police.govt.nz/

○NZ防災省HP
http://www.civildefence.govt.nz/


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