2011年2月3日木曜日

小樽ビール in Otaru



週初め、母親からたくさんの写メールがやってきて、また北陸でものすごい雪だったそうです。飛行機も電車・特急も全て全滅。高速道路にも8千台の車が往生したらしいのですが、次の日はケロリと気温も高く雨も降って雪が溶けてきているそうです。

今日のウェリントンはまぁまぁなお天気。ちょっと曇り気味だけど半袖でも大丈夫なくらい。でもやっぱり風があってバス停でバスを待っている時に、だんだん寒くなったので長袖を着たぐらいかな?



また北海道話に戻ります(笑)



小樽市にある小樽ビール醸造所へ行ってきました。

小樽倉庫No.1
北海道小樽市港町5−4
Tel: 0134-21-2323
http://www.otarubeer.com




無料ツアーがあるというのでテーブルに座って待つポポと母。ツアーはちょくちょくでていて、特に団体でない限り予約なしでも大丈夫です。外は吹雪で大変だったので、待ち時間も苦ではなかったです。



小樽ビール・小樽倉庫No.1では、ここで作っているビールをそのままお店で出しています。もちろん瓶詰めにされて店頭や酒屋さんでも売られていますよ。



レンガ造りの中、外はどうだったか覚えていません。なんせ外は暗く吹雪いていたから。(笑)でも運河側から「倉庫」が見えます。



中はとっても広くてながーいテーブル。まるでホビットがパインツを飲む場所かのようです。



それもそのはず、小樽ビールはドイツ式。



たくさんのビールラベルコレクション。



ドイツビールでよくあるビールジャーは、グラスではなくてマグカップに素敵なデザインがついたジョッキ。世界最大ビール祭り、毎年9月から10月にかけておこなわれるオークトーヴァフェスティバルを思い出します。



ドイツであるんですが、そのお祭りごと村ごとに発売されるビールジョッキはどこも個性的。コレクションや思い出として集めるコレクターもいらっしゃるんですよ。



ツアーのお客さんは私たちのみ。そりゃそうだろうなぁ。こんな大雪の日にワザワザビールを飲みに来なくても・・・。

もちろん日本語のみなので、ゆっくり話してもらってポポには私が英語で伝える方式なんですが、やっぱりどこもビールやウイスキーの基本的な作り方はおんなじなので、言わなくてもポポはほとんど分かっているようでした。



この樽は世界に2つしかない、150年ものの樽。もうひとつはヨーロッパの美術館に展示されているそうです。



2階から眺めた景色。真ん中にある大きなタンクは現役で、第一工程に使われるものです。



女の子に人気なビールというので試してみました。あまーい♪ ベルギービールなので甘いビールを試してからは甘すぎて好きでなかったのですが、このラズベリービールはいけるし色もかわいいぞ♪ 




コースターも手が凝っていて、実はパズル式で全部集めるとひとつの絵になっちゃうというおちゃめな趣向です。それに気づいたポポはまたすごいなぁ、と母と一緒になって感心しました。



母が飲んでいるのは、新しく樽から出てきてのドンケルビール。ハーフ&ハーフのように焦げ茶っぽいビールです。

ビールジョッキがマグカップみたいでしょう? これに蓋が付いているものがあるんですが、大昔は床がちゃんとフローリングされていなくて土だったんです。その土がビールジョッキに入らないように飲まないときは蓋を閉めて使っていたんです。



ポポがほとんど飲み干してしまったのは、ヴァイス。ラガーっぽいビールだけどちょっとフルーティなビールでした。




ポポも母親もビール好き。母は北海道に来たことが何度もあるし、ポポもファーム育ちで特に羊にあったりチーズを作ったり、牛の乳搾りなんてしてもしょうがないので良い観光スポットでした。ポポは幼い頃乳搾りに朝3時に起きて働いていたそうです。



小樽倉庫No.1を後にしてブラブラ歩き、ガラスショップやオルゴール館を見て回ったけど、結局電車に乗って札幌の方へ帰ることにしました。プラットフォームは白い雪で覆われています。寒いけどこの景色も素敵☆


今日も楽しんでもらえたならここをクリックしてくださいね 人気ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿