2011年2月28日月曜日

クライストチャーチ地震・7日目のお昼

  • 148人死亡確認。
  • ANZ銀行はクライストチャーチ復興のためにNZ$1.6億ドルを募金。
  • 28のハイスクールが地震で大きな被害を受け、10,000から15,000人の生徒に影響している。
  • 救助隊はクライストチャーチ・キャセドラル教会の壁をを安定させる作業に負われている。ダメージが大きく、救助活動を行うにはその壁を安全性を作ることが鍵。余震のせいで建物の構造がさらに不安定で危険なことから、安全性を確保してから22人の救助を行うことになっている。
  • ニールマクリーン検視官チーフは、亡くなった被害者や家族を敬う気持ちで一杯。遺体の家族への引渡しはどんなに間違ってはならないことなので慎重に行なっている。ほとんどの遺体は顔もわからないほどの損傷が激しく、指紋やDNA、歯の治療レコードに頼らざる負えない状況。
  • 警視は、遺体のダメージがかなりひどいので身元確認プロセスでかなり感情的になっている。
  • HMNZSカンタベリーは、水、薬、枕や毛布を船に詰めて今朝ウェリントン港を出発、今日の午後6時にクライストチャーチ郊外にあるリトルトン港に到着予定。HMNZSはNZテレコムのツールや燃料タンカー、ディーゼル発電機や20つの四駆車も積んでいる。
  • 消防署は今でもいくつかのエリアは入り込むのが危険な地域があると発表。
  • 救助隊はグランドチャンセラーホテル周辺は全て排除されたが、ホテルの中にはまだ入ることはできないでいる。ホテル全体が傾いているからだ。しかししばらくの間ホテルは動いてはいないという。
  • 85%の住宅は電気が戻ったが、今でも55,000軒が停電中。
  • NZ警察は2人の死亡者の名前を公表(カイアポイ在住女性38歳、リトルトン在住男性40歳)。どちらも日本人の名前ではありませんでした。
  • 午前10時16分、マグニチュード4.3の余震がクライストチャーチで発生。
  • 赤十字はNZ5.2億ドルを今回の地震で募金された。そのうち2億ドルは昨日24時間以内に募金された物である。NZ5億ドルを必要な地震救助・復興機関に渡した。
  • NZ警察は、サムナー(Sumner)にあるメイン道路を閉鎖した。街の上にある崖が崩れかけなので全住民を非難させた。
  • 市民防衛長、ジョンハミルトンは、クライストチャーチ市民のために家屋の建て直しオプションを考慮。
  • クライストチャーチ市民はパイオニアスタジアムで公共シャワーが使用できます。
  • NZジョンキー首相は、もしクライストチャーチCBDを違う場所に立て直すことになったら大きな計画になろうだろうと発表。
  • NZ警察は、クライストチャーチCBDにある個人経営ビジネス(NZでは大企業が少なく個人営業がとても多い国です。)は、ビジネスの警備線を張り警備に当たっているので略奪・強盗の心配はないと発表。
  • クライストチャーチ市長・ボブパーカーは、今回の地震を勉強し、国民はもしものための準備はしておくべきだ。市役所は10,000家を訪れ、何千というトイレを市民のために注文した。クライストチャーチの教育機関は今週も終業。
  • 元オールブラックス選手、ジョン・キャァワンは、日本ラグビー協会と一緒に地震募金を協力し始めた。現在日本ラグビーチームのコーチであり、全日本ラグビー選手権のファイナルで、東京・秩父宮ラグビー試合会場で募金箱を持ち、観客と握手をしながら募金活動を行っている。


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