2011年2月24日木曜日

クライストチャーチ地震。3日目の夜。

  • 今日の午後、日本人ではない留学生が友達にテキストメッセージが送ったそうです。「CTVビルに生き埋めになった。助けてくれ。」そのあとから連絡がないそうです。
  • Stuff.co.nzのフォーラムであるキウイ男性は「悲しい、とても悲しい。日本チームがもっと早く着ていればと悔やんでならない。」
  • NZメディアは日本の国際緊急援助隊が大きな地震のエキスパートであり、技術と経験のあるチームであり、日本から全てのツールや犬を日本から連れてきて、CTVビル救助のリーダーシップをとり救助にあたっていると尊敬の意をしめして報道。
  • ガソリンスタンドの燃料切れ。
  • スーパーマーケットは営業中だが、品だしするスタッフが不足。
  • 赤十字やNZ政府は、現在食べ物や衣服より現金の方が助かると公表。
  • 募金はsalvationarmy.org.nzまたはwww.redcross.org.nz/donationsから受け付けている。(偽作募金メールやサイトがあるのでご注意を。)
  • NZ警察は4人の死亡者の名前を公表。彼らはすべてクライストチャーチ市民だった。(日本人の名前ではありませんでした。)
  • 98人の死体が一時的に死体安置所。
  • 226人が行方不明。
  • 75%の市内が電気の修復見込み。
  • 無料ワイヤレスがテレコムリカートンモール(TelecomRiccartonMall), CafeZeroとあAddingtonにあるウェストパックセンター(WestpackCentre)で使える。
  • 500人の観光者が夜8時頃ウェリントンに船で到着。一時的な宿泊施設やウェリントン市民の家で宿泊。
  • 新鮮な水がCowlesスタジアムの駐車場でもらうことができます。市民は入れ物を持参、飲む前にかならず沸騰させてから飲むこと。
  • オークランド市役所は1億5千ドルを募金。

今日仕事から帰るとき、5時過ぎだったからなのか人通りが多く感じました。
ウェリントンはかなりの人数の被害者たちを受け入れているので、大きなスーツケースを持っている人を見かけたり、キョロキョロしながら歩いている人たちを見ると、「あぁ、彼らはクライストチャーチから来た人たちなのかな。」と思いました。

地震が起こった日からなんですが、寝るときに自分はベッドで布団と一緒に寝て、朝起きたら仕事へいったり同僚と話したり、なんだか後ろめたかったです。クライストチャーチでは今での死にそうな人たちが沢山瓦礫の下に生き埋めにされているというのに・・・と心が痛くなります。

みんなどこへいってもクライストチャーチの地震について話したり、小さな国なのでみんなが親戚だったり友達や同僚だったり。イギリス植民地のこともあって、オーストラリアやUKからの親戚や友達も多く、みんなどこかでつながっていたりするんです。NZ国民は今でも地震があったことにショックを隠せなくて、みんなが助けたい気持ちでいっぱい。

私の同僚にもクライストチャーチ在住の方がいて、家も車もすべて失ったのでウェリントンに来週やってくるんだそうです。もう一人のクライストチャーチ在住の同僚は、ちょうどウェリントンの本社にいて助かったけど、今日帰るときに持てるだけの水、バッテリー、トイレットペーパー、食べ物をたくさんもって帰ったそうです。家はめちゃくちゃだけど、ペットの猫は無事に見つかっておなかペコペコ。他にもクライストチャーチへ帰る同僚は同じく水や食料などをもって帰って行きました。

ナイトクラスへいってもみんな地震の話。「今日クラスに来ることを戸惑った。」私も同じ気持です。

細かい情報がありすぎて全てを翻訳できることができないのですが、日本人留学生の情報は日本のサイトのほうが沢山載っています。親御さんが日本からNZへ向かっているニュースを読みました。大変なお気持ちだと思います。早く全ての方が救助されますように。

明日は赤と黒の服を着ましょう。


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