2011年10月16日日曜日

ポートフォーリオ入れ



こんなところで裁縫クラスで習ったポーチ入れと前職場からもらったジッパーが役に立つとは!



ポートフォーリオという自分のアート作品を集めたものをこの1年間ずっと作っていました。デザイナーがよく大きなファイルを持って、商談先に持って行きてこれが自分の仕事です、みたいなサンプルを見せるものです。

作品のサイズはA3かA2。A2でも構わなかったのですが入れるケースがものすごく高くってA3にしました。A3でも十分に高いんですけど。これからデザイン、アート関係の分野へいくと、いろいろお金もかかるんだなぁ、と改めて感じました。

紙やらペンやらなんだのって。NZの文具って日本より高い。裁縫関係も。ウェリントンにはGordonHarrisっていうデザイン文具屋さんがあって、プロレベルの材料と種類が揃っているけど塵も積もれば山となるということは本当で、このポートフォーリオに一体いくら費やしたのかわかりません。



提出課題の一つで、提出条件としてポートフォーリオケースはチャック式のものに入れなくてはいけませんでした。GordonHarrisへ行ってみると売ってるんですが、なんとA3サイズは100ドル。目が飛び出るかと思った。

ファイルとチャックの部分が一緒になっていて、チャックを開けるとファイルを開くことができるもの。取っ手もついていてしっかりとした生地でてきています。

ファイルの中に入っているアート作品が飛び出して、誰のものなのかわから無くならないようにチャック式が提出条件らしいのですが、100ドルってこれまた・・・。提出したものは帰ってくるのかも分からないしちょっときつい出費。

大学の方へ問い合わせてみると「チャックで閉まって、中身が飛び出さないならなんでもいい。」と言われたので自分で作って見ました。

ユニークさを出すために生地は日本で買ってきておいたものと、中にはちょっとしたクッション生地も挟んで、80センチもある長さのチャックは以前務めていた先から残り物をただで貰ったもので作りました。なかなかここまで長いチャックって売ってるところ見たこと無いんですよね。

チャックの取っ手の大きさや、ファイルの厚さ、間違えて縫って解き直したりしてかかった時間、なんと8時間。。。。遅っ。でも何とかできてよかったです。


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