2009年3月15日日曜日

アフリカン三つ編み


週末パーミーに帰郷して、久しぶりにケニアの友達に会ってきました。土曜の午後についてさっそく三つ編みの開始。夜8時ごろに夜ご飯を一緒に食べて、夜の12時まで頑張りました。日曜の午前、10時頃から待たし始めて終わったのは1時ごろ。計10時間以上かけてやっと終わりました。

ながーいのですが、もう数え切れないほどやったことあるので今では「普通」に頑張れる時間。座って三つ編みをしている間は、「最近どう?」などのCatchUpやケニアのドラマをずーっとみていました。かなりリアルで、今でもお金目当てに家同士の利益のために結婚のケースが沢山あるそうです。デートや「付き合う」ということは結婚前にはご法度で、付き合うんだったら即結婚~!ワンシーンでは、男の人が女の人を何派中、「で、名前はなんていうの?」「XXXよ。」って彼女が答えると、「じゃぁ僕と結婚しない?」てな具合です。親が勝手に結婚相手を決めるのもよくあるケースだそうです。とにかくお金がらみが多いドラマでした。

よく驚かれるのですが、本場アフリカ人の女性もエクステを使って三つ編みをします。そのまま自分の髪の毛だけで三つ編みすることはありません。何故かというと髪の毛がはみ出してきたり、最後髪の毛を止めるときにボンドをつける羽目になるからです。 みんな実際髪の毛が10~15センチほどしかありません。時々桂をすっぽり被っている人もいます。

エクステも沢山の種類や色があって楽しいですよ。過去にも紫、青、茶色、ブロンド系、白や黒、赤紫などなど、アリーシャ・キーがデビュー当時やってたコーンローもやったことがあります。(コーンローはとっても痛いです。)


いつもはストレートのままなのですが、今回は「ソバージュ(え?古い言い方?)」にしてみました。エクステをくくりつけて、その後は普通に自分の髪と一緒に三つ編みをしていきます。私も、自分の髪がなくなったあたりから、三つ編みを手伝います。やっぱりストレートな髪の毛とエクステを一緒に三つ編みしていくのは、ちょっと難しいのです。一応できるのですが、やっぱり彼らがやるように髪の毛がはみ出てこないように三つ編みをするのは難しいです。

その後はほったらかしで、全て三つ編みが終わったら、ある程度の髪の毛を集めてまた三つ編みをします。でっかい角みたいな三つ編みが頭に7つほどできます。沸騰したお湯が入ったバケツに、まとまった三つ編みを漬け込みます。すぐにタオルでふき取って乾くまでそのまんま。これで跡がつくんです。不思議と三つ編みをした毛先がほどけてくることはありません。

久々にあったケニア人友達は、2歳半の男の子と8歳の女の子がいる家族で家族ぐるみでお付き合いさせていただいています。最初はだんな様のお姉さんと友達になり、彼女にずっと三つ編みしてもらっていたのですが、ウェリントンから4時間離れたHawkesBayに引っ越してしまったので、最近は彼女の義理の妹にしてもらっています。

日本では10万から20万ほどするらしいのですが、NZでは今の為替レートで行くと1万5千円以下でできます。NZに来る機会があって、エクステをしたい方はご連絡下さい(って私がするわけではないのですが(笑))。



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