2009年3月8日日曜日

日焼け止めを塗りましょう

NZでは皮膚がんにかかる確率がとっても高い国です。特に白人は肌の色が白いだけに、日差しのダメージを受けやすく、皮膚がんにかかってしまう人が多いんです。他にはキウイ的文化として、外でお茶したりビールを飲んだりなど、スポーツする人が多いので野外スポーツなどで肌をむけ出しに焼いてしまう人が沢山います。

ポポは、昨日のカヌーレースで日焼け止めを塗るのを忘れてしまい、今朝起きたらこんな状態に・・・・。一応白人なので腕が真っ赤。(まだインテジェンのタトゥーがついたまま。)これはよくないぞ。昨日家に戻ってでも取りに帰るべきでした。



NZ皮膚がん統計によると、
  • 毎年300人以上のキウイが皮膚がんで亡くなります。
  • 癌の中で、皮膚がんに侵される人がNZで一番多い。
  • 皮膚がんのもっとも酷い状態は悪性黒色腫です。
  • 悪性黒色腫皮膚がんで亡くなる人数は、世界でNZが一番多い。2001年NZでは244人の死亡者がでました。
  • NZ33億ドルものの皮膚がん治療のためにお金がNZ健康システムに費やされました。
  • ほとんどの皮膚がんは日焼け止めや長袖、防止、サングラスを掛けることで予防できます。NZとオーストラリア人は皮膚を焼いたりする人の90%が悪性黒色腫皮膚がんにかかっています。
  • 20歳になる前に、日焼けをしすぎると歳をとったあとに悪性黒色腫皮膚がんになることが多い。



NZの日差しは、オゾン層がほとんどないのでとっても強いんです。甘くみているとポポのように日焼けしてしまい、歳をとってから皮膚がんになってしまう可能性が高くなるのできをつけましょう。

ポポにはシャワーの後、アロエクリームをたっぷり塗ってもらいました。(次のレースでは忘れずに日焼け止めを持たせます!)


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