2009年10月4日日曜日
オリーブ祭 Hawke's Bay Olive Festival
さてさて、話が行ったり来たりしていますが、このエピソードは日本からの友達がNZに遊びに来た時のレポートです。ホークスベイへ向かった日は、ちょうどヘイスティング・ブロッサム・フェスティバル(Hastings Blossom Festival)が開催されている日でした。
ヘイスティング・ブロッサム・フェスティバルは、毎年この時期2週間にわたって行なわれます。パレードやダンスに歌ステージなどなど沢山のイベントが,ヘイスティングのどこかで毎日開催されているんです。その中で、入場無料でいけるオリーブ祭に行ってきました。
開催された会場は、ヘイスティングの町外れにあるオリーブ店、Telegraph Hill Olivery(1279 Howard Street, Hastings)。 私はオリーブが苦手なのですが、友達とポポがOlive好きなことと、ちょうどオリーブオイルが切れるところだったのでちょうど良かったです。
残念ながらその日は雨!ちょっと肌寒くじとじとしていて、また私の雨女能力発揮でした。(ごめんね、H。) ホークスベイ地方は、「天気がいい」のにこの天気はがっくりです。お店の人たちも、「今週ず~っと天気が良かったのよ~。去年はほんと天気がよくって沢山の人がやってきたんだから。」と、残念そう。
出店は、オリーブオイル店がやっぱり多かったです。イタリア・地中海的な気候を持つホークスべイは、ワインだけではなく、オリーブ作りも盛んに行なわれています。その他にはからーいソースや、かなりローカルな小さなワインナリーのワイン(ブティックワイン)、コーヒーなどなど。観るだけでも楽しくなります。
中ではシェフの料理ショーまでありました。これはちょっとつまらなかったらしいです。。
中で面白かったのが、オリーブオイルを瓶詰めしているおじさん。上手にポンポン次のボトルを取り替えて、一杯になったらちょっと傾けて・・、シュポシュポいいながらテンポよく詰めていました。「面白いなぁ」と思ってじぃ~っと見学していたら、おじさんが「君もやってみるかい?」ってオファーしてくださったんですが、「おじさんの貴重なオリーブをこぼしそうだから・・・。」 ありがたかったんですがちょっと責任重要だったので断ってしまいました。おじさんありがとう!
ここは数あるオリーブオイルの出店のひとつ。地元ヘイスティングのオリーブオイル会社、Matapiro Olives(マタピロ・オリーブオイル)です。私とポポは、ここのオリーブオイルのファンです。 ポポはイタリアン料理好きなので、オリーブオイルだけは、オリーブオイル製造会社やイタリアのエキストラ・ヴァージン・オイルなどを使っています。
私はそこまでこだわっていないのですが、ポポはパン好きでもあって、パンをオリーブオイルとバルサミコにつけて食べるのが好きで、それには美味しいオリーブオイルが不可欠です。
友達は「なんでNZのオリーブオイルは苦いの?」と聞かれたのですが、私には「草っぽい味がする。まるで草を食べているかのよう・・・。」。 私たちが使っているオリーブオイルはどれも草の味がするので、それがオリーブオイルの味なんだ、って思っていた私にはなんとも答えは見つかりませんでした。オリーブオイル好きの方教えくださいね。
最近まで知らなかったことなんですが、ここのオリーブオイルはいろいろ賞もとっていて、ファインダイニングなどのレストランでも使われているそうです。
マタピロ・オリーブオイルはスーパーでも買えますが、マタピロ・オリーブオイルのウェブサイトから直接注文することもできます。多分そっちの方が安いか も? NZ国内でしたら、6本まとめて買えば送料無料です。海外にも発送していますよ。 (オジーは6ドル、それ以外の海外には1本に付き送料は10ドル かかります。)
小さいボトルはNZ15ドルします。小さいので酸化しても次の新しいボトルをすぐに開けることができますし、ボトルはもちろん黒っぽいので、日に当たりにくくなっています。 外ではなく、棚の中で日光が当たらないように保存した方がいいようです。
Matapiro Olives
1739 Matapiro Road
R.D 9, HASTINGS
HAWKES BAY
NEW ZEALAND
Ph. +64 6 874 3231
Fax. +64 6 874 3235
Email. info@matapiro-olives.com
他にもポール・ホームズ(Paul HolmesOlive)オリーブオイルも買ってみました。NZに住む方はご存知な方が多いと思いますが、Paul Holmes Breakfast(朝のテレビ番組)など30年間NZのラジオ・テレビキャスターでした。NZだけではなく、海外、UKなどでも同じ仕事を勤めたそうです。数年前やめたはずのラジオ・テレビキャスターの仕事を一時的に復帰して、今はオリーブをつくっているとか?(本当かなぁ?)
ポール・ホームズは、キャスターでビジネスにもいろいろ手を出すつわもので、過去にはCDデビューもあったそうですがもちろん売れなかったそうです。でもブロードキャスターとしての腕はぴか一。
どこまでポール・ホームズがオリーブを育てているかは不明ですが、味はなかなか。お試しあれ~。
http://www.paulholmes.co.nz
他にはダムソン・コレクション(The Damson Collection)という小さなプラム店もありました。ここにはプラムを使った珍しい商品がならんでいて、私はジャムを購入。他にはチョコレートやリキュールまで売っていました。
The New Zealand Damson Company
143 St. Georges Road
Havelock North
New Zealand
http://www.thedamsoncollection.co.nz/
そして激辛ソース!ポポはここのパプリカも使っています。ホント辛いです。酸化しないように、便の口はロウソクで封がしてあります。
http://www.chilli.co.nz/
ちょっと沢山買いすぎたかな・・・。NZのホークスベイ産です。
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日本からのゲストを持て成そう!
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