2011年8月20日土曜日

Pinnacles Desert ピナクル砂漠 - Day 1



オーストラリアといえば・・・・! カンガルーーーーーーーーーー!

このカンガルーは動物園で撮ったわけではなく、野生カンガルーです。おじさんが「いた!」っといって指を差した先に、ちょこん。と座って私たちを観ていました。カンガルーはセミ夜行性なので、夕方から活発に活動し始めるそうです。もちろん野生のカンガルーは人間が嫌いなので、なかなか近づいてきません。

エミューもこの辺りには沢山生息しているそうなんですが、エミューはカンガルー以上に怖がりの夜行性だそうで、遠くからでも見つけることはできませんでした。



↑以下にもオジーっぽい帽子にブルージーンズで現れたこのおじさん。カルグーリ生まれでCervantesにもう50年ほど住んでいるブルー西オジー人です。 「ブルーウェリントニアン」という言葉もありますが、土地名の前に「ブルー」がつくと「生粋の」という意味になります。例:「生粋の金沢っ子」「生粋の江戸っ子」

私のガイド役を努めてくれたマイクさん。私をサーヴァンテ・ロッジまで迎えに来てくれて、おじさんの4DW運転でCervantesで17キロ南下します。途中いきなり止まって、「あそこにカンガルーがいる」と指さすのですが私にはただの渇地帯に育つ植物。もんのすごーーーく遠くから視線を感じます。「あ、もしかしてこっち見てる?」

おじさんはこのあとも数匹見つけて、「すごいねー!よく見えるねー!いい目を持ってるんだね!」と言ったら嬉しそうに・笑、「持つしかないだろうー!」いやぁ、あの目はすごかった。



車でわざとゆっくり走って、地面を見つめながら何かを探しているようでした。何を探しているんだろう? 「ちょっと待ってて」と車を止めておじさんは外にでて、地面に指を突っ込んでいました。な、何が出てくるんだ・・・。嫌な予感。

私は足が4本以上ある生き物は大の苦手。 危機感は感じないし、ただその生き物も一生懸命生きているだけで攻撃は仕掛けてこないけど、ただただ見かけが気持ち悪くてゾクゾク。

おじさんが見つけてくれたのは西オジー・サンドグロパー(Sandgroper)。芋虫っぽい。上半身は茶色で、前足は大きなもぐらの手みたい。下半身は白っぽく柔らかそうな幼虫みたいな体をしていました。後ろには後ろ足がもちろん付いているのですが、幼虫の体と同じ色で表面なテキスチャ。

写真に収めたかったけど後のことも考えるとその勇気もなく、結局1メーター離れたところから観察。そのあとおじさんはまた穴のなかに戻してあげると、サンドグロパーはいそいそと前足を動かしてまた砂の中を前進していきました。

ほんと、もぐらみたい。土の表面はもっこり盛り上がっていて、サンドグロパーがどこを潜っていったのかわかります。おじさんはこの表面を探していたんだねー! さすがっ。



そしておじさんは新たにこんなものも見つけました。何かの足あと。大きなおじさん顔おまたで、一歩、二歩、三歩、と測ってみると「だいたい3メートルは余裕にあるね。」すごーーい!

足あとの正体はカンガルー。おじさんも「こんなに大きなホップは俺でも生まれて始めてみたよ。」というほど大きかったです。「なんだかわからないけどものすごく急いでいたんだね。」カンガルーは何に急いでいたんだろう、こんなに広大な土地で。「待ち合わせに遅れそうだんたじゃないか?笑」だって。そりゃいけないねぇ〜。



私の足はUS靴サイズで5。日本靴サイズで23.5cmです。足あとがあたしと同じサイズ。っていうかカンガルーって本当にこんな足だっけ?



砂漠地帯に生息する植物の花。こんな花もみたことないや。おじさんのおかげでミニ・オーストラリア・アウトバックツアーにでも出かけた気分♪



私が地図を片手に運転までして、何も無い小さな町で1泊までしてやってきた本当の理由はコレ↑。 ピナクル砂漠!・・・なのにかなりの悪天候。



オジーに来てから天候がころころ変わることに気づきました。晴れてたかと思えば、遠くに怪しい雲行きが見えて1時間もすば土砂降り雨に当たります。 でもこの日はだんだんと天候が悪くなってきて当たりは暗く、本当は「夕日ツアー」だったんですがお日様どころか空も見れず雲ばかり。

私がココに来た目的は観光より「写真撮影」のためだったので、天気が悪くてがっかり。雨女として乾燥地帯に貢献できることは嬉しいけど、撮影時間は晴れて欲しかったなぁ。せっかく海と大陸を超えてきたのに。



ちなみこのピナクル砂漠のことご存知ですか?ネットで検索すればいくらでも情報はでてくるので詳しくは調べて読んでもらいたいのですが、今から500,000年前に起こりました。 手短に言えば原生林が枯れ、中に堆積した石灰層だけが残ってできた化石。アボリニジー調で言えば、戦争で亡くなった人たちの魂。

ピナクルに登ることは法律で禁止されています。お墓の上に立つことと同じだからです。こういうところはマオリと一緒だなぁと思いました。NZの原住民と言われているマオリ人も、スピリチャルなところが共通しています。大きな違いは隔離せず、マオリ人は白人と同じく普通に生活して馴染んでいるところでしょうか。



面白いピナクルもおじさんに教えてくれました。「ここに立って」とおじさん。あ!カンガルーだ!みえるかな?カンガルーが左を見ています。

そしておじさんは「今度はこっちに立ってみて」と同じピナクルなんだけど、90度立ち位置を変えてみてみると・・・・↓



今度はカンガルーが右を向いています。分かるかな?

うわー、こんなピナクルはおじさんがいなかったら気づかなかったよ。それにしても雲がすごい。



おじさんと一緒に写真を撮るも、夕日も全くでなくて写真をとっても真っ赤なピナクルを撮ることはできませんでした。

このおじさん、ピナクルについて本まで出版しているくらいのジオグラフィーに精通しています。このあたりのことはなんでも知っている人。NZからメールでいろんなことを相談に乗ってくれて、心配してた運転も一番いいルートを教えてもらって親身になってもらえました。メール返信もとっても早かったです。

パースからでている大きなツアー会社がやっている一日ツアーは、時間がないので急いで全てをカバーしようとするし、ピナクルで一番いい時間は朝日と夕日時間。でもツアーバスが行くのは昼間ランチタイムの時間帯。ちょこっと歩いて回って写真を撮ってハイ終了。

その点マイクおじさんのツアーはもっと個人的。地元に住んでいるので細かく説明してくれるし、ゆっくりスポットを回ってくれて、他のツアー客が少ない朝日と夕日のみ。第一日目は天気が悪かったけど、写真を撮るには最適♪

Mike Newton
Turquoise Coast Enviro Tours
59 Seville St Cervantes, Western Australia
Tel 08 9652 7047 - Fax 08 9652 7531
Email: miken@wn.com.au

The Pinnacles Tour
Adults: $Au60.00; Children (6-14 years): $Au35.00
(Applicable from 1st June 2010)
http://www.thepinnacles.com.au




第一日目はこんな感じでピナクルツアーは終わり、バッカーに帰ってご飯を作ってバッパーと話して、カメラや写真をチェックしたりして、風邪気味なこともあって夜9時には寝ちゃいました。ピナクル第二日目は明日に続きます!


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2 件のコメント:

  1. おお!ピナクルズはじまったー。
    なんどみてもあのカンガルー岩は不思議だなぁ。反対から見てもカンガルーに見える。
    続きも楽しみ♪

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  2. emiちゃん
    あのピナクルはほんと不思議だったー。是非行ってみて!
    もうすぐアフリカ旅行だね!あたしも楽しみー。ブログアップ楽しみにしてるよ~~!

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