2010年9月12日日曜日

Go Model!



仕事場には本物のフォトグラファーが住んでいるのですが、この2週間ラスベガスで行われている研究会出張で不在。(開催地が単なる口実なような気がする〜。)

デザインでカメラに興味があるダイアナと、いつも何かと会社でイベントがあると勝手にパシャパシャパパラッチーな私たちにマーケットから声がかかりました。「写真撮ってくれない?」

もちろん写真を撮るつもり満々だったけど、頼まれるとちょっと困っちゃう私。全然プロでも勉強したわけでもないし、趣味の延長なだけでそんな責任はいやだな〜〜・・・。ダイアナがいてくれてよかったー! 



いきなりランウェイが始まってドキー! 全てマニュアルで頑張って撮ったので、ISOとか光の調節が難しくてなかなかうまくいきませんでした。

そのまんま2日間が過ぎ、写真家ではないけどフォトグラファー顔負け、ものすごく綺麗な写真を撮るフレッドにアドバイスを頼みました。「こうでこうで〜。」といろいろデザインディレクターから直々にいろんなアドバイスをもらったうえに、たかーいレンズまで貸してくれました。

私が持っているレンズでは限りがあるようで、「ちゃんとしたレンズで撮ったほうが見てすぐわかるくらいの違いだよ。気をつけるんだったら使っていいよ。」と言われて最初はやっぱりそんなに高いレンズを借りてどうかなっても怖いし断ったのですが、こんなチャンスはないのでお言葉に甘えてかしてもらいました。

凄いレンズなだけにf2.8まで上がって撮りやすかったです!さすがだ〜。私もこんなレンズ欲しいな。



この写真たちは3日目も含めて混ぜ混ぜにアップしていますが、違いがわかるかな?写真が小さいと分かりにくいかも。

フォトグラフィーのナイトクラスでもアドバイスをもらったら、私が座って撮っていたことが発覚。さすが本物のフォトグラファー、見てやっぱり分かるのね。

「でも立っちゃうと後ろの人が見えなくなるから座って撮ってたの・・・。」というと「長いレンズがなかったらしょうがないよね。誰かの邪魔になっても撮らないといい写真は撮れないからね。」と言われてそれもそうだ。と納得。

最終日は、誰もいないうちに椅子の配置をちょっといじくって、私が立っても誰の邪魔にならないように設置しました。立って撮るだけでフォーカスも座っていた時より良くなったし、全体のバランスも向上したように思えます。



本来の仕事は全く関係ないこの仕事も、マネージャーに「NZから頼まれたんだけど行ってもいいかな?」「いいよー。」とあっさり許可をいただきました。こんな風にフレキシブルなところはキウイならではだと思います。 



デザインディレクターのフレッドも言っていましたが、ファッションショーやステージなどは、雰囲気はいいものの、その雰囲気を醸し出すためにいろんな照明があちこちから照らされて、しかもその色がコロコロ変わるんです。

照明や電気ライトはSLRの天敵みたいなようなもの。光やシャタースピードお調節がさらに難しくなって、あるサイトでは「ファッションショー・フォトグラファーになるだなんてアイディアはやめた方がいい。」とまで書いてあったほど。フレッドも同感。

SLRでうまく撮るにはかなりの難関状況なんです。



ダイアナの写真を観たら、ものすごく綺麗でびっくり! おんなじベニューで撮ると、比較しやすくて自分の撮ったものを比べると当たり前なんです が「なんてアマチュアなの〜!」、と自分でガックリ。まぁ、今は練習・勉強中。もっともっと練習して来年はもっとうまく撮れるようになりたいです。

SLRを使い始めてまだ2週間ぐらいしかたっていないので、うまく思い通りになかなか撮れなくて苦労したけど、この3日間とってもとっても楽しかったです! 














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