2010年3月10日水曜日

NZのスポーツバー



昨日NZ対AUSのクリケット試合があったのは昨日のブログで話しましたが、仕事が終わった後また観に行ってきました。

平日の昼間だったのでまだ沢山の人は集まっていませんでしたが、クリケット観戦に来ている人たちはちゃんといました。友達の家やスタジアムで観戦するのも良いのですが、スポーツバーで観戦するのもまたいいものです。



私は幼い頃から「大」がつくくらいのスポーツ音痴。

でもNZへ来たばかりの頃、よく聞かれた質問が「で、君はどんなスポーツをするの?」という質問。

「スポーツはする?」とか「趣味は何?」じゃなくて、キウイはスポーツをすることが当たり前だという前提で話しかけてきます。私は「え〜っと。。。。スポーツは全然へっちょこなの〜。だからやんないのだ。」っていうとかならず返ってくる答えが「じゃぁ今度一緒にタッチでもしようよ!」とスポーツに誘ってきます。

スポーツが苦手っていってるのになぁ。(笑)

最初は私にも、日本人によくある閉鎖的というか恥ずかしがり屋というか、「そんなの私には絶対無理!」っていう気持ちがあったりしました。でも留学当時は全て自分で何もかも面倒みなきゃいけないし、自分のことは自分で、自分の身は自分で守り、必要なことは自分で調べて自分でアクションする、他の人は面倒を観てくれない、という公式が自然と出来上がってきます。

ちょっとでも気を抜けば失敗して、「あぁ〜あ、だから自分で頑張らんといかんのに〜。人に頼っていてもだめなんだぞ!」って自分に言い聞かせ直したり。(苦笑)

(今ではこんな風に話すことは簡単ですが、留学当時はそりゃもう大変な目に毎日ありましたし、街にでればキウイにいじめられるような対処や態度をされたりも一杯。あまりに悔しくて(!)トイレで泣いたりも。あの時代から見れば私も大きく育ったなぁ・・・*遠い目* 全ては私が英語をあまり上手く話せなかったので見下されることも多かったです。十何年前の田舎町だとキウイも第二ヶ国語を話す外国人に慣れていなかったっていうこともありますけどね。)

離しはずれましたが、こうもなれば誰でも独立心は育てられるので、何か新しいことや異文化に出くわしても「よし!やってみよう!」って壁をつくることは無くなりました。

ただスポーツはやっぱうどうしてもプーなので観に行ったりすることは大好きに。あの雰囲気が盛り上がるんですよねぇ。大昔、クリケット(半)プロ選手と付き合ってたことがあるんです。彼にいろいろクリケットのルールや面白さ、その裏側や精神面などを教えてもらってクリケットの面白さを知っちゃいました。クリケットってかなりのマインド・ゲームが静かに行われているんです。 ふふ。



クリケットに全く興味がなかったションテル。性格的に落ち着かない子なので、スポーツはやっぱりラグビーよ!と思っていたそうなのですが、私と出会ってすっかりクリケットにはまった彼女。彼女とはウマがよく合うというか、かなりのパーティーガールなので一緒にいて楽なんです。ちょっとしたトラブルメーカーなのですが、本当は壊れやすい心を持っていて面倒見が良い子。 私より7個も年下のなのによく面倒をみてもらっています。(笑)今週の土曜日にCakeTin(正式名: Westpack Stadium)で行われるBlackCaps vs Australiaのクリケット戦を観に行くのも彼女と一緒。

とにかくキウイはスポーツが好きな人が多いので、みんな年をとっても、子供が生まれたってスポーツ現役。子供の頃からみんなスポーツをすることが当たり前で、週末は子供がやっているスポーツの試合観戦を家族みんなで観に行くっていうことが多いんです。

スポーツバーもどの街にもあって、スポーツ生中継を観に行ったりすると、みんなものすごい盛り上がりで一緒にテレビ観戦。チケットが手に入らなくてもスポーツバーでその雰囲気を経験してみるのも安上がりかも? ビールもスタジアムより安いしね!(ここ重要!スタジアムのビールはプラスチックに入っていて小さくて高いんです。涙)



うちの会社の一番下にあるスポーツバーは、ウェリントンでもかなり定評なスポーツバー。とにかくスクリーンが至る所にあるので、どの席に座ってもスポーツを観ることができるんです。その大さには最初ビックリしました。映画館のようにセッティングされたスペースもあって、ウェリントンでスポーツバーへいくならFourKingsがお勧めですよ! 食事もなかなか♪


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