Shinobi Sushi Lounge

この写真は↑昼間撮ったものですが、今夜はエマと一緒にShinobi Sushi Loungeへ行ってきました。
Shinobi Sushi Lounge
43 Vivian Street
Ph: +64 4 381 4990
Opening times:

Tuesday to Thursday 5.30pm - 10pm
Friday and Saturday 5.30pm - midnight
Sunday 5pm - 10pm



中は４人がけと６人がけのブース。そしてカウンターが広がります。カウンターは日本式、作っているところを観れそうでちょっと見えない・・・。椅子がそして高すぎるのが、小さい私には辛かったかも。ジャンプしてやっとこ椅子に座れるくらい高いんです。

４人以上だとテーブルを探すのがちょっと難しいかも？６人がけテーブルは一つしかないし、案外小さいので、音がこもって話すのが大変かもしれません。

でも日本のビールやウイスキー、お酒は結構揃っているようでした。



新鮮な魚が入ったサラダ。マグロに鮭、そして白魚が混ざってました。うん、魚はとっても新鮮のようです。



ほたてが香ばしく焼かれたものが真ん中に挟まった巻き寿司のようなもの。美味しかったです。他にも豚の角煮が海苔巻きに巻かれ、天ぷらになってでてきました。それも美味しかった！　格好はかなり本物の日本食とは違うけど、これはこれで美味しいと思います。時々「コレは違う！間違っている！」と思う方もいらっしゃいますが、マーケットはＮＺだし、お客さんもアジア人は私以外に一人だけ。オーナーは珍しくキウイの方。ちょっと変わった思考でも美味しければＯＫだと思います。



エマはアデレード出身で、シドニーに１１年間住んでいたオジー。１ヶ月ほど前にうちの会社にリクルートにやってきてそれ以来ウェリントンに住み着いちゃっ た同僚です。よくしゃべるし社交的。　日本食の話になって、「ウェリントンでどの日本食レストランが一番美味しいの？」って聞かれて「う～ん、There is no such...あ、でもShinobi Sushi Loungeっていうところがあってまだ行った事ないけどいい話は聞くよ。」と話して いたら「じゃぁ行こう！」と言うことになりました。



なぜか集まるから～いメキシカン的ソース。そういえばみんなメキシカン帽子を被っていました。いつも被っているのかと思ったら、毎週火曜はメキシカンナイトらしいです。「どうしてメキシカンなの～？」って聞いたら「カルフォル二アロールをかけてアメリカ・カルフォルニアにはメキシコ料理が多いから。」なんだか珍しい組み合わせ。



魚タコスまでありました。これまた中々良く会う！日本の居酒屋さんじゃみたことないメニュー。こういう発想はやっぱり日本人にはないところなんでしょうね。彩りキレイ！



ちょうど今週末でシノビ・寿司・ラウンジは１周年を迎えるそうです。「盛大にパーティーでもやるの？」ってオーナーに聞いたら「したほうがいいね。でもきっとテキー ラ飲むくらいだと思う。」と謙虚。


　
エマと二人であまり食べませんでしたがぺちゃくちゃぺちゃくちゃおしゃべり。アサヒビールも２本ずつのんで、私の経歴や彼女の経歴の話、日本の話や韓国人と働いたことのあるエマの話などなど、話は尽きず。

↓これがエマ。ちゃっかり腕にはうちの会社のシンボルが。



彼女の行動力のすごさも感心するところがあります。たったの一人で、しかも彼女の年で国を変えて、しかもグローバルＨＲディレクターのポジションにすんなり入っていけるキャラクターの持ち主。彼女を迎えることができて、うちの会社はとってもラッキーだと思います。こんなにアクティブで素敵な人にやってきてもらって、ほんと光栄。何かがもっと変わりそうな予感です。



いくらと鶉の卵が乗った軍艦巻き。これまた新鮮そう。お寿司のバラエティーは結構あったし、魚も新鮮そうなので、ここの日本食は結構いけるかも？サービスも良かったし、どれもコレも美味しかったです。



彼がレストランのオーナーかオーナーの一人。日本食が好きで日本で板前の修業を１年やったとか。もっと日本にいたかったけどビザが下りなくて帰ってくる羽目に。今はキウイ女性と結婚したので日本人と結婚してビザを下ろすことはできなくなりましたが、奥様は日本人サイズだそうです。（笑）

「毎朝６時に起きて魚市場へ行ったんだ」とか日本の「たまりしょうゆ」と「しょうゆ」の違いを説明してくれたり、会席料理の「煮物」「焼き物」「水菓子」の話など、日本料理には基本的な知識はあるようです。

（たまりしょうゆとしょうゆの違いってご存知でした？水菓子（デザート）も初めて耳にした日本語でした・・・。しかもキウイから教えられてやっぱり日本常識のない私。）



コレは↑エマがカウンターでみつけた見つけた小さな広告。なんと「会席料理」が食べられるんだそうです。これまたＮＺでは珍しい趣向。オーナーが会席の説明をエマにすると、エマは乗り気！また「会席料理食べに来よう！」と言うことになって（笑）早速予約しました。

今度はポポとエマの「友達」・マークと４人で２０日は会席料理を食べにシノビ寿司に戻ってくることになりました。デポジットに４０ドルもとられましたが、１０何コースもあるそうで、鍋でしめるだのなんだかメニューの話を聞いているとちょっと面白そう。「日本の会席は季節をお祝いするから前の季節と同じ食材をつかっちゃ駄目なんだ」なんてキウイカーボーイ帽子お兄ちゃんは説明してたけど、ＮＺで手に入る野菜にそんなに季節があるようには思えないけど、どんなものなんだろう？という興味の方があります。

１人８０ドルはちょっと高すぎ～。

もしこの日見かけたら話しかけてやってくださいね！