腐る牛乳と家の周り

今朝紅茶を入れようとしたら、カップの中で牛乳が分離・・・・。ってことはよくあるんです。（無念）
NZの酪農はとっても盛んで、そこらじゅう酪農だらけです。　首都でも30分は走れば羊や牛、馬が草を食べている光景を見ることができます。

酪農大国ニュージーランド。なのに牛乳の賞味期限は全然あてになりません。賞味期限が切れるまでまだ６日もあった私たちの牛乳。もうすでに腐ってきたみたいです。開封してから1週間ちょっと。NZの牛乳は開封後、あまり日が持ちません。まぁ、その方が新鮮っていうことなんでしょうけど。。

結局朝から牛乳を買いにいく羽目に。どんなに田舎の方でも「デイリー」や「ショップ」（日本で言うコンビニっぽいもの）があります。二人で買いに行くことにしました。

私たちが住んでいるエリアは住宅街で、カフェも店も何もない丘の上。（ウェリントンは丘ばっかりです。）でもバス停とデイリーは必ずあります。

とりあえず家を出るともうすでにちょっと上がり気味の道路。



出てすぐ右に曲がると上がり気味の道をまっすぐ行きます。これもちょっと上り道。



近道するのに左へ曲がるとこの信じられないような急坂・・・。もちろん誰も車や自転車で通りぬける人はいません。スケートボードも危険です。この下はメイン道路。いつ車が来るかも分かりません。遠目にまた山が見えます。



急坂を下るとメイン道路に出てきます。右側に見えてくるのはデイリー達。



青い空の途中、なんだかワイヤーがあるのが見えますか？ウェリントンのバスは電気バスが多いので、街中ワイヤーが張られています。環境汚染に役立っていますがその代償もかなり・・。そんな話はまたの機会に・・・。

元ガスリンスタンドだったのでしょうか、今はガレージです（日本で言う車整備店。）　家から近いので、私の車もウェリントンに引っ越してきてからここでお願いしています。車検もここでチェックしてくれます。



ガレージの隣にデイリーとチャイニーズテイクアウェイがあります。



デイリーお向かいには郵便ポスト。NZでもポストは赤いです。以前、世界中どこへいっても「ポストは赤いもの」、って勝手に思い込んでいた私。アメリカへ行った時、中々ポストが見つからなかったんです。そしたら友達が「これがポストよ～。」っと目にしたのは青色。やっぱり国によって違いますね。



デイリーでは牛乳やいろいろ売っています。スーパーのちっちゃい版。外に出ているパネルは、携帯のプリペイカードやクリーニング、パイも売ってますよ～という看板。



ポポ、牛乳ゲット！



NZの牛乳はプラスチックに入ってることが多いです。時々日本のようなパックもありますが、プラスチックボトルが主流。



デイリーのすぐ向かいには、私たちが毎朝乗るバス停があります。頑張っておなかを引っ込めようとするポポ。



始発場なので、電気バスのワイヤーもUターンできるように曲がってます。



そしてまた来た通路を逆戻り。またちょっとあがった坂道をテクテク。



来た急坂は、帰り道はのぼりに変わって・・・。



ヒィヒィいい始めた頃に坂を上り終えたら、またちょっとした坂道を下ります。



そして坂を降り終わって左に曲がると我が家！の、はずが、うちのフラットは道路水面以下。こんなことはウェリントンでは普通なんです。お隣のマーガレットとハリーの白い家も、ここからだと屋根が見えるだけ。



ドライブウェイを歩いていくけどまた家は見えず・・・。



やっと洗濯物が見えた、と思ったらまた急坂を下りて。



フラット到着です。



ご苦労様！こんな感じで坂ば～っかりなウェリントン。今日も強風で、私にとってなんだか住みにくい街です。