2009年1月27日火曜日

Karori Sanctuary 自然との出会い


見えますか?真ん中に小鳥がいるのが。ちょっと小さいですが真ん中にファンテイル(Fantail)がとまっています。日本名ではオウギビタキ族というそうです。

尾っぽが団扇のように広がるところから名前がついたみたいですよ。



この上の写真もちょっと小さいですが真ん中に黒っぽい鳥が木にとまっています。これはNZにしかいないオウム系の「カカ」といいます。私の小さなカメラではズームもきかず、小さく写っていますが実際サイズはかなり大きめ。45センチほどで体重も0.5キロあります。まぁ、オウムなので大きいのは当たり前ですが。ちなみに「カカ」はマオリ語で「オウム」という意味です。黒っぽい羽をしていますが、体の下の方は赤っぽい羽をしているんですよ。



カカが集まるところにこんなペットボトルが設置されていました。中は蜜が混ざった水が入っているそうです。だからここに出没することが多いんでしょうね。


この下の写真は、パネルの写真なので私が撮ったわけではないのですが、左からNZのビールやケチャップの名前になっているくらい有名な「トゥイ(Tui)」。白いポンポンがのどにあるのが特徴です。右の赤っぽい鳥は「カカ」。両方ともNZの固有鳥。



左は「ファンテイル」で右の赤と黒の鳥が、「サドルバック(SaddleBack)」。サドルバックもNZにしかいない鳥です。



私はやっぱりTuiが一番好きです。のどの白いポンポンがかわいい。ちゅんちゅんといい鳴き声もするんですよ。

カオリ・サンクチュアリーのウェブサイトから、鳥の鳴き声が聞けるようになっているので是非聞いてみてくださいね。世界どこからでもNZ鳥の声が聞こえるだなんて素敵。
http://www.sanctuary.org.nz/Site/Conservation_and_research/Birds_sounds.aspx

カオリ・サンクチュアリーは、実は野鳥園みたいに沢山鳥がいるんです!でも自然に集まっている鳥だから野鳥園ではないのですが。でも柵もカゴも網も何もないのに鳥が住んでいる、っていうのはすごいと思いませんか? それだけ自然で一杯で、環境が戻ってきているっていうことですよね。森は逃げないけど、鳥はどこかへ飛んでいこうと思ったら飛んでいけるし。

一番思ったことは、もちろん天井っていうものがないのに、看板が立っているところに本当にその種類の鳥がいるんです。びっくり。なんでいるんだろう?蜂蜜の水が秘密なんでしょうけど、そうでないところもあって。

カオリ・サンクチュアリーはできるだけ自然を戻そうと頑張っている団体で、私も応援したくなります。絶滅の危機にあっている鳥が沢山住んでいけるのは彼らのおかげなんでしょうね。

1日だけじゃまだ見たりない。まだ他にもカオリ・サンクチュアリーの事実があります。それはまた明日(へ引きずる!)もう眠いのでこの辺でおやすみなさーい。


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