豚ポッサムネズミ兎馬犬

たたーん！　今回もオークランドステイは陽子ちゃん家にお邪魔しました。9月あたり、彼女の家に新しい家族の一員が増えました。

チェコスロバキアからきたシェパード。これでも３、４ヶ月子犬（パピー）なんです。で、でかい。。。名前は「さくら」。



純ジャーマンシェパードでいろんな血統を持っているこの犬のなが〜〜いなが〜〜いお話は陽子ちゃんにしてもらうこととして、この犬をもらうのにとってもラッキーだと言うことです。この機会を逃すと次２年はこんな犬は出てこないと言われたそうです。



陽子ちゃんとハンガリー人の旦那様ジョセフはさくらにメロメロ〜。私も動物は何であっても好きなので、一緒に遊べて楽しかったです。（ちなみに蛇やネズミはOKなんですが、爬虫類が苦手です。。。足が４本以上あるのは無理。）




まだまだ子犬なので、元気一杯！　のわりには結構賢くなってきました。毎週末ドッグトレーニングに通っているようで、いろいろ飼い主を含む犬も訓練を受けているようです。　ワンワンなきもしないし、とっても楽天家でフレンドリー。全然吠えないのでいい性格をしているなあ〜と関心。でも最近までトイレがうまくできなかったから、教育するのに大変だったとか。



ちなみにNZで犬を飼うことはとっても難しく、飼い主は市役所に届けをださなければいけないほど。ワンワンうるさいとアニマルコントロール団体に近所の人が通報して罰金もとられるそうです。なのでNZで野良犬を見かけることは99％みたことないです。

もし犬が飼い主なしであるいていたら、たぶん道に迷ったかで首輪は必ずついています。首輪には飼い主の電話番号が書いてあることが多いので、電話してあげましょうね。



ジョセフに注意を受けているさくら。「いいこにしてるんだぞ〜〜」




パパのことをじ〜〜とみてるので、私の足で桜を挟んでいることもおかまいなし。ちゃいろいズボンを履いて、芝生の上に寝っ転がっているのは私。



ほんとおなしな犬です。わたしに挟まれていることなんて全然気にしているようもありませんでした。




これがNZの芝刈り機。私も昔よくやったもんです。芝生があったフラットに住んでいたことが何度か会って、フラットメイトと当番制で刈っていました。一時期一人暮らしをしていたころがあるのですが、その時は近所に友達がいて、無料で借りるかわりにガソリン一杯にして返していました。それでも全然安上がり。





ポポも桜と遊んでみる。。。ポポはほんと子供も動物も扱いがうまいなあ。





ちなみにジョセフは大工さんで、お店の内装をよく手がけています。ショッピングモールにあったお店の何軒かはジョセフがたてました。そのうち新しいお店の一軒の前で記念撮影！



と、血相をかえて店員が「写真とらないでください！」っておこられちゃいました。「ごめんなさい。知らなかったんです。でもどこにもサインなんてかいてないですよ。」「表にかいてあります。」ってどこにもかいてないくせに〜。「今度から気をつけてください！」っていうももの、（まあオークランドだし二度と来ることないけどね。）と思いつつ、「よい夕べを〜」といって立ち去ってもらいました。ジョセフも「実は僕が作ったから記念写真をとっただけだよ」なんてフォローしてくれたんですけどね。

おかげで嫌なイメージができたお店なのでたぶんオークランドでなくってもいかないでしょう。しかもただのパジャマ屋さん。ネットでちらっとのぞきましたがいまいちでした。



話は戻ってこの「さくら」、何かに似てるともいませんか？



ほら、この角度なんか。何かに似てる。遊んでくれるのかと思って嬉しそうなさくらの顔。



陽子ちゃんには悪いけど、桜は百面相です。まっすぐみると豚に見えちゃう私。耳はジャーマンシェパード、特徴通り大きな耳、でも耳はウサギか狐に見えます。目が一重で目の周りがとってもすっきりしていてまぶたもほとんどなく、それなのに足はとってもがっしりしていてジャーマンシェパードです。そして横顔は馬みたい。とにかく体の大きさに合わないくらいの手足の大きさに耳のでかさ、そして鼻が豚や牛っぽい・・・、はたまたねずみっぽいって思うのは・・・私だけでないはず！！　（笑）



首をかしげちゃってかわいいのう。どんどん大きくなるさくら。おとついあったばかりの洋子ちゃん（私にはオークランドにＹｏｋｏが二人います。）も「おとついあったばかりなのに、もう大きくなっている気がする・・。」私も次の朝、「ねぇ、陽子ちゃん、なんかさくら昨日よりおっきくない？」「・・・、ホンとだ。」

とうとう飼い主陽子ちゃんも「サマーの言っていることが分かるような気がする。だんだん豚に見えてきた。」だって。（爆）飼い主にまで豚呼ばわりなさくら。また大きくなったら顔が変わるんだろうなぁ。また次会えるのを楽しみにしています。