今日は昨日とうって変わって、気持ちが良いくらいの天気でした。冬の間は寒くて予定がない週末は、いつも見てるテレビシリーズなんかを観てどこにも出かけないことが多かったのですが、最近はだんだんと天気が良くなってどこかへ出かけたい気分にさせられます。
夜も９時ぐらいじゃないとくらくならないので、NZはほんと過ごしやすい季節になってきましたよ～。
天気がいいせいなのか、珍しくポポが「マーケットに行くの？」って聞くもんだから、「スーパーマーケットのこと？」「ううん、ファーマーズマーケット。」
エコバックを持って久しぶりに行ってきました、ファーマーズマーケット！
ほうれん草、マッシュルーム、チェリートマト、黄色ピーマン、小さめな人参（小さいほうが安かったんです。）、小さめななすび（これも小さかったので割引）、玉ねぎを買って、約５ドルから７ドルぐらいしかしなかったような気がします。（日本円で約３５０円から４９０円ほど）ファーマーズマーケットは安くあがるのでとっても便利。今朝はその中でもかなり安く上がりました。
気持ちが良い天気！ スーパーも同じなんですが、野菜はほぼ量り売りばかりです。時々袋詰めになっていますが、そういう時は、かなり古い野菜がパックになって安売りなっています。キャベツは一つ１ドルちょっとで売っていました。８０円ほど。
野菜はこんな風に倉庫からやってきたかごの中に入ったまま。かごにはいくらか値段が表示されています。時々わかりにくいのは、１キロ何ドルというような表示。２つでいくらとかならわかり易いのですが、キロ計算は、いったい安いのか高いのかわかりにくいですよね。
便利なことは自分の好きなだけ袋につめれるので、沢山いらない人には１つ２つでもOK。無理して同じ野菜を４，５個も食べなくて良い利点があります。
売りにくるファーマーたちは９５％アジア人です。やっぱり中国人が多いかな。新鮮ないい野菜は全て輸出されるので、こんなマーケットではあまりものくずが集まってしまうのですが、ここもキウイ。お構いなしです。ちょっと傷がついていても普通に売っていますし、キウイもお構いなしでどんどん鷲づかみして袋に詰め込みます。
時々「腐ってないかチェックしなくてもいいのかなぁ・・。」と心配になるくらいなキウイもいます。こっちのマーケットでは、ぐちゅぐちゅに腐っていたり傷ついていても平気で店頭に並んでいるくらいです。日本じゃありえないことなんですが・・・、異文化ですね。
あ、カリフラワーは１ドル４０セント（約１００円）でした。このカリフラワーとってもきれいで新鮮。サイズも大きかったのですがど買いそびれてしまいました。また今度。
ファーマーズマーケットに来るのは学生だけでなく、家族づれやアジア人が多いところです。みんな節約のために来ることが多いのですが、ちゃんとエコバックも持ってきていました。今日は特にエコバック使用率が高く、買い物袋で持って帰るお客さんのほうが少なくって、「あの人エコバック使ってなーい。」と目に付くくらい。
以前住んでいたパーミーでは、チャイニーズフードの出店が何件かやってきていたのですが、そういえばウェリントンでは全く見かけません。唯一見つけた食べ物の出店は肉屋さん。ベーコンと玉ねぎトーストと混じりけのない豚１００％ソーセージが売っています。
クリスマス用のハム注文も受け付けていました。
Warehouseとかいくと、外でソーセージバーベキューがやっていることがあるんですが、ソーセージとトーストはだいたい１ドルで売っています。でもここは肉屋さん、肉が違うのでちょっと値段が張ります。つなぎなしの豚ソーセージは６ドルはそれでも売れています。肉にうるさいポポも「うん、うまい！」とのこと。
オークランドやウェリントン、クライストチャーチで頭がいたいのは駐車場。パーミーのころは全然心配しなくても、ひょいっと路駐がただでできたのに、やっぱりウェリントンは駐車するところがなかなか見つからないので頭が痛くなるところ。
それで、私たちがよくやる手は街のちょっと外側に路駐して、街までテクテク歩くんです。ウェリントンは首都といっても街のサイズは結構小さめ。多分現在ではクライストチャーチのほうがウェリントンより大きいような気がします。
ウェリントンの街中は２．５キロほどのサイズに凝縮されているので、歩こうと思えば歩いてどこでもいける町なんです。
ファーマーズマーケットから歩いて５分。もうすでに店気のない住宅街に入ります。この辺はレジデントクーポンパーキングエリアでもないので、私たちはこのあたりに車をとめて街まで歩いていきます。この方が二人でバスに乗るより安いんですよ。
路駐する通りはセントラルパークのすぐ隣。
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家についてテレビをつけると、ちょうどフランス対オールブラックス戦のリプレイがスカイスポーツでやっていました。NZ時間の午前８時４５分キックオフで試合がフランスで行われていました。
もちろん結果はオールブラックス３９対１２の圧勝！
ちょっとペナルティーがオールブラックスのほうに沢山あったり、フランスの方がテリトリー率が高かったりしていたのですが、チャンスを確実にトライへ導いたのはオールブラックスでした。フランスにはトライさせず、オールブラックスが５トライを決めての勝利！
この１，２年、オールブラックスは調子を取り戻しているみたいです。テレコムの北半球ツアーは５連勝の負けなしです。来週末にロンドンでの試合を行って、今シーズンのラグビーは終ってしまう模様。ちょっと寂しいかな？
ちなみに今日のオールブラックスは、ブラックジャージではなくホワイトジャージを着てプレイしていました。これはかなり珍しい！ 私も始めてみました。なんだか変な感じ。
ホームグランドでプレイするチームは、伝統あるメインのユニフォームを着れれる優先順位のようなものがあります。ユニフォームの色が良く似ている色だと、相手国はスペア色のユニフォームを着せされるようなあってないようなルールがあります。
フランス、マルセイユで行われたフランス対オールブラックス。フランスにユニフォームを着る権利がありますので、オールブラックスは黒ではなく、違う色のユニフォームを着ることを求められました。オールブラックスのセコンドユニフォームといえばグレイ。そして２００７年ラグビーワールドカップのときのフランス戦に着てぼろ負けになってしまった、恥ずかしい試合の数々。おかげでファイナルにも残らなかったオールブラックス。調子が悪かったせいもあるけど、祟ったグレイのユニフォームのせいでもあるとメディアで騒がれたほど。
オールブラックスとしてはどうしても着たくないユニフォーム。そこでアディダスは大昔に戻って、１９８７年ラグビーワールドカップ、スコットランド戦できた白いユニフォームをデザイン。真っ白のユニフォームに、NZを代表するシルバーとアディダスのサインだけ入ったトップを作り上げました。
オールブラックスは黒ジャージを着て試合に望むことが好まれますが、白ジャージもまぁ悪くなかったようです。たぶん来週末にある今年最後の試合は黒ジャージに戻ると思いますが、白も結果オーライかな？
でもオールブラックスキャプテンのリッチー・マコーが、試合後さっさと黒ジャージに着替えてインタビューに臨んでいました。「やっぱりこのジャージじゃないとね。（笑）」。リッチー・マコーは、プレイができるだけでなく、インタビューでもちゃんと対応できる賢いキャプテンだと思います。個人ではパイロットの免許も持っているとか？
それにしてもやっぱりラグビー選手の体はすごいなぁ～！ ユニフォームの上からでもごっつい筋肉がすご～～いってわかります。腕や肩、特に私は後姿がとっても素敵～と感じます。今回のフランス戦、みんなすごかったです。オールブラックスは一人でどど～ん、とフランス人をふっとばしたり、片手だけでフランス人を塞いで走りきったり。とってもパワフルでいい試合でした。オールブラックスは、やっぱりパスがとってもうまい！早くて正確。計算されてなさそうでちゃーんと計算されているような。さすが全勝しているだけあります。この調子で頑張れオールブラックス！
最後にうちのキティを。家の母親は、わたしよりいつもキティの具合を聞いてきます。「キティはどうなの？」 猫好きな母のためにキティ写真！
私がよく紙を床において作業をしていると、わざとその紙にサッと乗ってくるキティ。「じゃまなんだけど～！」とよかしてもまた同じスポットの乗ってくるキティ。かまってほしいんですよね。キティが乗っているのは、ファーマーズマーケットでいつも無料で配られている日曜新聞。週末新聞はとっても部厚く読み応えがあります。そのほかいろいろ冊子やなんだと沢山挟まれてきます。もちろん全てを読む時間はありませんが、ざっと目を通してみたりしています。
あー、明日からまた仕事だなぁ・・・。
