2010年6月26日土曜日

Lake Hawea



ワナカへ行ったときはレンタルカーをしました。ワナカは小さな田舎街なので、いつも使っているレンタルカーや主要なレンタカー会社もありませんでした。 ローカルにワナカで経営されているワナカレンタルカー屋さんで一番安い車を予約。ちょっと高かったけど、空港からのピックアップも含めて2日間95ドル。

WanakaRentacar
http://www.wanakarentacar.co.nz/

夫婦でやっているようなのですが、あんまり親切な人達ではありませんでした。予約電話をしても「今忙しいからメールして!」 空港からピックアップされたとき「娘を迎にきて一緒に乗せていってもいいかしら?」と聞かれてもちろんかまわないんですが、車の中では親子会話。私から会話をしようとしたけど長く続かず、結局親子会話のほうが弾んで全くウェルカムする態度はなし。「楽しい滞在を〜!」なんていう気持ちすらない態度で立ち去っていきました。

他にレンタル会社があったらきっと二度と予約はしないと思います。



気を取り直して! 飛行機の時間まで3時間以上あったのでドライブに出かけました。天気は悪いし、ちょっと小雨だけど雨も降っていました。 他にパズリングワールドとか古いオモチャ博物館、そしてポポが興味を持っていた戦闘機博物館といった天候が悪い日にもエンジョイできるエンタテインメントはあったのですが、それでも「自然風景がみたい〜」といって悪天候の中ドライブに。



行った先はワナカ中心街から車で20分。ハウェア湖(LakeHawea)へ到着。 曇っていたけど雨はまだ降っていなくて辺りは音がないくらい静か。

山々に雲の帯が掛かっているようで何とも言えない不思議な景色が広がります。



ワナカ旅行で一番好きだったハイライトはここでした。

周りに何もなく、車の通りも南島なので少ないし、街頭も家も看板も何もなくて音なし世界でした。見えるのは美しい湖に山々の自然。そこに車を止めて一服。大自然を目の前にして音のない世界でぼ〜っと。



ワナカ旅行があるまで、仕事でのストレスがものすごく溜まっていて爆発する寸前だったんです。とになくなんでもイライラしちゃって毎日がムカムカする思いで仕事に出かけて。頑張ってやっているのにサポートだから誰も感謝しない仕事柄。みんな自分の頼んだ仕事が会社で一番重要なリクエストだと思っていて、みんながみんな自分のリクエストをUrgentカテゴリーにいれたり。プライオリティーを立てて仕事をこなしても、ユーザーにはそれは全く理解できることなし。

体の中に毒が生まれるんじゃないかと思うくらいイライラストレス溜まりまくっていたのですが、この湖の景色にストレスはあっという間に無くなってしまいました。天気は悪かったけど雨風ではなかったので案外過ごしやすく、ぼーっと座っていられるくらい。

あんなにストレスが溜まっていたのに1秒で「ふっ」と消えてしまったくらいが驚きでした。やっぱりNZの大自然はすごいぞ〜。



全く「音のない世界」というのはこんな感覚なんだろうな。ほんとに何も聞こえませんでした。



ちょっと同じような写真が続きますが、ここからは写真ギャラリーとしてお楽しみくださいね。













NZは羊と牛だけではなく、鹿も育てています。




Sailz Cafe & Restaurant
33 Capell Ave, Lake Hawea 9192, New Zealand
(03) 443 1696
Open Daily 8am-9pm

なんだか20分しか乗っていなかったのに、朝の食べ過ぎか車酔い。途中の小さな街でジンジャービールを購入。田舎街なので街のデイリーがコンビニ、スーパー、パブ、レストラン、そして郵便局といろんな役を1店が兼ねていました。規模は小さけどさすが!

みんな生計を立てるのにどんな仕事をしてどんな暮らしを送っているんだろう?



冬で天気が悪かったのにこの透き通った緑色! なんでなんだろう?気になります。

今日のウェリントンはかなりの悪天候。雨風ビュービュー、外は真っ白です。どこにも出かけたくない天気。みなさんはどんな週末をお過ごしですか?


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